[case1:夢はヨーロッパのお城に暮らすこと。帯広で実現した憧れの住まい]

ヨーロッパのお城がモチーフな住宅の外観

Aさんの奥さんの子どもの頃からの夢は「ヨーロッパのお城に暮らすこと」。結婚と出産を経て夢の実現へと動き始め、そこで出会ったのが帯広の土地を熟知した家づくりに定評のあるとかち工房さん。高さ6mを超えるドーム天井に輝くシャンデリア、大理石の壁とマントルピース。天地いっぱいに延びる窓には美しいドレープカーテンが揺れ、古きよき時代の映画のセットのような空間が現実のものとなりました。

天地いっぱいの大きなリビングの開口には、直輸入のアンダーセン・アメリカサイズの木製サッシを採用

1階ホールの両開きドアは、フランク・ロイド・ライトがデザインしたアメリカ製。扉を開けると、壮大な吹き抜けが広がるリビング

◎帯広市・Aさん宅 夫婦40代・30代、子ども2人
◎設計・施工:(株)とかち工房
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[case2:可変する間取りと太陽光発電+オール電化の住宅]

南に開口部を広く取った外観。太陽光発電パネルも南向きにこだわって探した土地に建つMさん宅は、太陽エネルギーを活用するため、太陽光発電やHEMSを採用したオール電化仕様の住宅です。ヒートポンプなど省エネ機器も積極的に取り入れた住まいは、室内に入ると、太陽の光が室内を明るく照らし、庭に向けた大開口と高さ6m超の吹き抜けが開放感を与えます。将来増築しなくても済むようにと考えた間取りは使い方を変えながら、将来も家族みんなが快適に暮らせる家となっています。

リビングからは縁側越しに庭を眺められる壁は珪藻土入りの塗り壁を基調として、1階から2階への階段横は白く塗ったマツ板で雰囲気を変えている◎伊達市・Mさん宅 夫婦30代、子ども3人
◎設計・施工:SUDOホーム(須藤建設)
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[case3:まるでアスレチックのような、心も体も健やかな住まい]

大きな吹き抜けと広々したLDK室内には、大きな吹き抜けと広々したLDK、小上がりの和室やスキップフロアのスタディコーナー、フロア中央には薪ストーブも設置。スケルトン階段で2階へ上がると、足元には下階が透けるグレーチング床、頭上にはうんていまであり、まるでアスレチックジムのようです。「家族みんなが健康で元気に暮らせるようにしたかった」と語る奥さんの言葉どおり、しっかりとした断熱・気密性能と換気システムで空気環境もクリーンな健やかな住まいです。

2階フリースペースをうんていが渡る
吹き抜けのスタディコーナー

◎角田市・Kさん宅 夫婦40代、子ども4人
◎設計・施工:(株)佐善工務店
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[case4:冬も夏も心地よい、高性能な長期優良住宅]

ワイドなテラスと美しい植栽Sさん宅は、2×4工法を採用し、耐久性と断熱・気密性に優れた長期優良住宅仕様。南面の軒の出を十分に確保することで、冬の日射取得と夏の日射遮蔽を上手に組み合わせた設計がポイントです。室内はナチュラルで落ち着いたアンティーク調にコーディネート。間取りは、すっきり暮らせるよう水まわりを直線上に配置し、大型の玄関シューズクロークや主寝室の2つのクローゼットなど収納スペースをふんだんに設けることで、家族のライフスタイルに合わせてプランされました。

ダイニングとリビングはつながりを持たせつつ、空間を分離した間取りに
正面壁のアンティーク調ステンドグラスがアクセントの玄関ホール

◎仙台市・Sさん宅 夫婦40代、子ども2人
◎設計・施工:(有)鎌田工務店
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(文/Replan編集部)