観光地として定番中の定番でもある京都。
昔ながらの民家や社寺建築、現代的な美術館・博物館。
四季折々、天候・時間帯によってもいろんな表情を見せ、訪れるたびにどこをどうまわろうか悩まされます。

一度の観光では、見たいものをすべて見ることは到底できそうにないので、「今回はこういうテーマで行こう!」と決めてから計画。
それでも迷ってしまうのですが、これも旅行の醍醐味かななんて思って楽しんでいます。

そんなこんなで少し前に京都へ行ってきましたので、今回まわったところをちょこっとご紹介

大山崎山荘美術館

大阪から京都へ向かう途中、天王山の麓に位置していて、
5,500坪の庭園内に、大正から昭和初期にかけ建設した「大山崎山荘」を創建当時の姿に修復した「本館」と安藤忠雄氏設計の「地中の宝石箱」、その他国の有形文化財に登録されている建物などが配置されています。

庭園入口のジブリにも出てきそうな風情のあるトンネル。「琅玕洞(ろうかんどう)」。大山崎山荘
庭園入口のジブリにも出てきそうな風情のあるトンネル。「琅玕洞(ろうかんどう)」

トンネルを抜け、歩くこと数分。途中でレストハウスにも立ち寄り、ようやく本館にたどり着きました。こぢんまりとしていながらも素敵な佇まいです
トンネルを抜け、歩くこと数分。途中でレストハウスにも立ち寄り、ようやく本館にたどり着きました。こぢんまりとしていながらも素敵な佇まいです

この日は雨天でもあったため、庭園はしっとりとした落ち着きのある表情に
この日は雨天でもあったため、庭園はしっとりとした落ち着きのある表情に

残念ながら内観の撮影は禁止でしたので画像はありませんが、チューダー様式の美しい「本館」と安藤忠雄氏らしいコンクリート打ち放しで閉じと開きを操作した「地中の宝石箱」の素晴らしい建物です。
気になる方は美術館のWEBサイトでご覧ください。

・クロード・モネの作品や陶磁器や工芸品などの展示物
・近代と現代を擁する建築
・自然をいっぱいに感じられる庭園など

たくさんのことを楽しめる場所で、晴れた日の射し込む光や季節によって別の心地よさが生まれるのだろうなと、また来る楽しみもできました。

素敵な景色を眺められるオープンカフェもありますので、ご興味のある方は是非!

関西版の制作に向けて、現地の空気を吸い意気込む制作部 Yでした。

アサヒビール大山崎山荘美術館
京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3

開館時間 午前10時~午後5
休館日 月曜日(祝日の場合は翌火曜)、臨時休館、年末年始
入場料 一般 900円、高・大学生 500円、中学生以下 無料
WEBサイト https://www.asahibeer-oyamazaki.com