今回の地震、そしてその前の台風と被災された方々には、
謹んでお見舞いを申し上げます。

弊社と我が家は、建物、家電、家具、食器など落下もズレもまったく無く、
断水も無く、幸い被害がまったくありませんでした。

ただ、停電だけが7日夜9時過ぎまで続き、その間札幌本社の業務休止により
東北支社の関係各位さまをはじめとする皆様に、たいへんなご不便を
おかけして申し訳ありませんでした。

全国各地から、ご心配、応援の暖かい電話やメールを多数いただきました。
まことにありがたく御礼申しあげます。
未だ行方不明の方、建物が倒壊、避難所での生活を余儀なくされている方々
が大勢いらっしゃいます。一刻も早い復旧をお祈り申しあげます。

そんな中、私の不自由は2日間の停電だけだったので、
意外なお役立ちに気づかされました。

1)携帯電話のグループラインは重宝。

 電波の状況が悪いなかラインは比較的通じました。
 家族ラインで東京にいる息子がニュースやネットの中から重要と思われる
 情報を抜粋して流してくれたのは、携帯電話を節電していた娘には役に
 立ったようです。

 友人間のグループラインからは、市内や全道の近隣情報が聞けるのが
 心強かったです。向かい合って建っているのに24時間近く通電に差が
 付いたよ、とマンションの友人から。
 周りと比較して我が家だけ通電が遅いわけではないと安心。
 
 ただし注意点として、札幌市内がこの後順番に断水、というデマを
 あやうく拡散しそうになり、恐ろしい一面も確認。

2)手巻きラジオ大活躍

 携帯電話でニュースもチェックできるし、とラジオの必要性を考えてません
 でしたが、携帯電話の電波が悪くて繋がらず、ラインも不確かな情報が紛れる
 ので、信頼性のあるニュースが24時間流れるラジオは役に立ちました。

 
3)車からの電源と延長コード
 
 車から電気をとれたので、さらに延長コードで室内に引き込むと、PCや
 携帯以外にも、小さい電力の家電などが稼働できて便利でした。

 写真の懐中電灯は以前入れたままの電池で十分持ちました。
手巻きラジオ、電源の延長ケーブル、懐中電灯、ろうそく今後しっかりと防災の準備をしておこうと思う、古株津田ますみでした。