こんにちは!営業部のMJです!

北海道は近年稀に見る猛暑に襲われていましたが、暑さもようやくひと段落といったところ。それでも当たり前のように9月に入っても30℃近い日が続くなど、昔の同時期と比べると考えられない気候になってきていますね。

昔から道民の間では、『夏猛暑だと冬大雪になる』という都市伝説のような話があります。科学的な根拠があるかどうかはさておき、今回はひと足先に大雪に備え、『除雪道具のTierランキング』を書いていこうと思います。

(※あくまで個人の感想です)

ランキングを始める前に評価基準について書いておきます。ランキングは上からS-A-B-Cの順でつけていきます。それぞれのTierの内容は、

S=雪かき環境を変える性能
A=優秀な雪かき性能
B=平均的な雪かき性能
C=シチュエーション次第で必要になる性能

評価基準は

1:除雪能力 その道具の単純な『除雪』能力
2:取り回し 誰でもどんな状況でも簡単に取り扱いができるか
3:その他要素 金額や入手のしやすさなど

で判定しています。


Sランク

No1 スノーダンプ (通称ママさんダンプ)

除雪力、取り回しのしやすさ、コストなどどれをとっても文句なしの性能。まさに雪かきを変えた道具と言えるでしょう。

自宅の駐車場などある程度の面積を除雪する場合は必須とも言える性能。一度に除雪できる雪の量が多く、雪を持ち上げず押すだけで良いため身体への負担も小さいです。

サイズは小サイズから特大サイズまでありますが、個人的には大きめのサイズがおすすめです。金額的にはホームセンターで3,000〜5,000円前後といった印象です。

Aランク

No2 スノープッシャー

雪かき用スコップの一種。圧倒的な取り回しやすさがポイント。スノーダンプと同じく押して除雪ができるのが強み。1度に除雪できる量はそこまで多くないですが、その分雪を持ち上げる用途にも使用可能です。

どんな状況でも使用できるのが強みで、とりあえずこれ1本持っておけばなんとかなる場面が多いです。金額的には1,000〜3,000円くらいといったところ。最近ではタイヤ付きのタイプもあるようです。

No3 除雪機

単純な除雪力だけならSSSランクなため、ランキング付に悩みました。広い範囲を除雪する際には、これがあるとないのとでは大違い。その除雪力は他の追随を許さず、近所にこれを持っている人がいれば近隣住民のヒーローです。

ただネックとしては金額とメンテナンスがなかなか大変な点。また結構大きいため専用の置き場所も必要になります。写真のとおり金額はサイズなどにもよりますが200,000円以上が相場のようです。

Bランク

No4:スノースコップ

おそらく除雪道具の中で最もポピュラーなものでしょう。取り回しがしやすくどんな状況にも対応が可能です。雪を持ち上げるような場面ではもっとも使いやすい道具です。

ただ先端部分がプラスチックなので、重めの雪を持ち上げる際は若干注意が必要です。金額的には1,000〜3,000円くらいが平均的です。

Cランク

Cランクに関してはまとめて解説します。

No5 スコップ(鉄製)

スノースコップと似た性能ですが、鉄製な分重め。湿った重い雪や硬い雪を除雪する際に使います。先が尖っているタイプもあります。金額的には3,000円前後。使う機会は多くはないですが冬の終盤に使うイメージです。

No6 ほうき

車の上に積もった雪や高いところに積もった雪、木に積もった雪などを掃いて落とす用。あると意外と便利です。積雪量が少なく軽い雪なら地面に積もった雪も除雪可能ですが、自分自身はその状況になったことはありません。金額的には1,000円前後で購入可能。

No7 ツルハシ

寝雪になってガチガチになった雪をかち割る際に使用します。ガチガチになった雪は溶けづらく下手すると4月や5月まで残ってしまうため、ツルハシを使用します。

ただこの作業はとてつもなくしんどいため、腰に不安のある方は要注意です。腰に不安のない自分でも作業後は極度の腰痛に見舞われます。金額は2,000円前後といったところです。


長々と書いてきましたが、以上が個人的なランキングです。

自分の経験をもとにランクをつけてきましたが、除雪する面積や雪の状況、使用する方によってランキングもそれぞれだと思います。ちょっとまだ早いですが、今年も自分に合った雪かき道具を使って雪かき頑張りましょう!

お読みいただきありがとうございました。