こんにちは。エンゼルスの勝敗で一喜一憂気ぜわしい朝に春の到来を感じている編集部のNマキです。さて、私は実家のある長野へ帰省するときにはいつも、新千歳or丘珠空港ー信州まつもと空港便の飛行機を利用しています。

FDAの機体はどれもカラフルで、毎回何色かが密かな楽しみ
FDAの機体はどれもカラフルで、毎回何色かが密かな楽しみ

飛行機代はさほど安くはありません(!)が、アクセスの良さと時短、そして何より飛行機から眺める「北アルプスの絶景」が、この航路の私にとっての大きな魅力。気象条件等によって飛行ルートは若干変わるようで、毎回拝めることが約束されているわけではありませんが、傾向としては

  • 新千歳・丘珠→松本 右側列の窓側
  • 松本→新千歳・丘珠 左側列の窓側

で座席指定すると、絶景チャンスに恵まれる確率が高いです。ついこの間、3月下旬に帰省した際は、行き・帰りとも飛行機が想定どおりのルートで飛んで、しかも北アルプスが雲に覆われていなかったので、こんな感じのビューを楽しむことができました。

【新千歳→松本】

雲間からうっすらのぞく日本の屋根
雲間からうっすらのぞく日本の屋根
安曇野・大町あたりの盆地地形がよくわかります。ちなみにこの日はかわいい黄色い飛行機
安曇野あたりの盆地地形がよくわかります。ちなみにこの日はかわいい黄色い飛行機

【松本→新千歳】

午前中のほうがクリアに見えることが多い北アルプス。この日は穂高連峰から白馬連邦まで山並みが一望できたラッキーデー
午前中のほうがクリアに見えることが多い北アルプス。この日は穂高連峰から白馬連邦まで山並みが一望できたラッキーデー
いつ見てもぞくぞくする美しさ
いつ見てもぞくぞくする美しさ

もう、最高。

上の写真は中央に蓮華岳・爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳といった後立山連峰、その奥に富山県側の立山連峰が広がり、手前には木崎湖が深い青色の水をたたえています。季節によって見える山の様相はさまざまで、その風景がまた帰省の大きな楽しみになっています。

春から秋にかけては、季節限定で札幌市郊外の丘珠空港から直行便が出ていて、意外と利便性も良いFDA(JAL共同運航)の松本便。北海道から長野へお出かけの際はぜひ、絶景チャンスがあるかもしれない窓側席を予約して、旅気分を盛り上げてみてはいかがでしょうか。