休日は登山、サーフィン、SUP、スケボー、スノーボードと年がら年中、屋外でアクティブに動き回っているマーケティング事業部のHです。

そんな私はもちろん、夏にキャンプをすることも好きなのですが、なかなかハードルが高いなと思っていた冬キャンプに友人から声がかかり、昨年末に2回ほど体験してきました。その時の様子を一挙公開です(笑)。

■11月下旬 in蘭越町「ニセコサヒナキャンプ場」

気温およそ6度。行ってきたのは「ニセコサヒナキャンプ場」。ロケーションが良いキャンプ場ということで年中問わず大人気のキャンプ場。人気すぎて夏はなかなか予約が取れないとか。

見てください!この贅沢なプライベート空間!実際に行ってみて、想像以上の素晴らしい環境と設備に感動しながらの滞在でした。

蝦夷富士とも言われる北海道の富士山、「羊蹄山」を一望できます

テントを張り終わった後は、お楽しみのキャンプ飯の時間です。この日の献立は「おでん」と「アヒージョ」。寒い日に暖かいご飯は身も心にも沁み渡りますね。

キャンプといえばアヒージョが定番中の定番ですね
真狩村の湧水汲み場のすぐ隣に店舗を構える、お豆腐屋さんで作っているプリン。滑らかな舌触りで美味しい

炊事場のあるセンターハウスがとても素敵な建物で、まるでカフェのよう。薪ストーブで常に建物内が暖かいので、テント内が寒いときはこちらに一時避難もできます。トイレもきれいで電気便座なところが冬の寒い日には嬉しいポイント。

インスタ映え間違い無しのセンターハウス
まるで海外に来たかのよう

残念ながらこの日は日帰りのディキャンプだったのですが、いつか宿泊でまた来たい候補のひとつになりました。

■12月中旬 in白老町「ブウベツの森キャンプ場」

札幌では雪が降り積もる日。行ってきたのは札幌よりは雪の少ない白老町にある「ブウベツの森キャンプ場」。木こりさんが建設した、自然豊かな手作りキャンプ場なんだとか。2020年にオープンした比較的新しいキャンプ場で、場内には無料で利用できる薪小屋があるのが魅力のひとつです。

のこぎりも無料で貸し出ししてくれるので、焚き火用の薪は事前に購入せず、現地調達できて楽チン。

テントを張り終わった後は、お楽しみのキャンプ飯の時間です(2回目笑)。この日の献立は「すき焼き」。まさか屋外ですき焼きを食べる日が来るとは思っていなかったですが、これがまた最高で美味しすぎました。そして雪がチラつく中、自分で薪割りした薪で焚き火をしながらキンキンに冷えたビールをごくり。思わず「くーっっ!」と声が出てしまいます。

今回白老牛は買えなかったので次回の楽しみに!
至福のひととき…。

夜はさすがに0度を下回ってました。冬キャンプにストーブは欠かせません。それと、ストーブファンも必須アイテムのひとつ。暖かい空気を循環させることで、効率よく室内を暖めることができるストーブファンがあると無いとでは、快適さが全然違うことを身をもって体感しました。あ、テント内でストーブ使用の際は、一酸化炭素チェッカーもマストアイテムですね。

朝起きたらナント気温はマイナス5度。うっすらまつ毛が凍る中、よくそんな中で寝たものだなぁと思いますが、寝袋の中に湯たんぽを入れていたので、ポカポカぐっすり快眠でした。
 
夜は満天の星空に感動しましたが、朝日にもうっとりです。この非日常体験は病みつきになってしまいますね…!
冬キャンプはハードルが高いと足が遠のいていましたが、しっかり防寒対策をしていれば魅力がたっぷり。虫もいないし、人も少なく静かで冬しか味わえない醍醐味がたくさんあることを知りました。
 
この冬キャンプをきっかけに、さまざまなキャンプギアを目にしたり友人に教えてもらったりして、ちょっとずつ詳しくなってきている自分がいます。近頃のキャンプブームにすっかり乗っかってしまって、これ以上趣味を増やさないようにしたいのですが…。果たして…笑