こんにちは。編集部の韓国出身スタッフJです。

ここ数年K-POPや韓国ドラマがだいぶ人気ですよね。昔と違って、音楽ストリーミングサービスや動画配信サービスでも多く扱ってくれるようになり、私も気軽に楽しんでいます。むしろ韓国にいたときよりも見れているかも。ありがたい時代です。

今回お話したいのは、「韓国ドラマの日本版パッケージあるある」。ま、なぜこうなった???っていう話ですが、韓国ドラマファンの方はみんな知っている話でして、、まずは見てみましょう。

「トッケビ」(「鬼」という意味)というドラマです。雰囲気全然違いませんか?タイトルも邦題は、「トッケビ 〜君がくれた愛しい日々〜」だけど、原題は、「わびしく燦爛な神-トッケビ」です。ちょっとイメージが違ってきますよね。

次は「太陽の末裔」というドラマ。災難やミリタリーの要素もそれなりに入っているドラマなのですが、こちら日本版はピンクピンクしてます。

最後は、「38師機動隊」というドラマです。主役の一人が消されてる…。タイトルにも「元カレは天才詐欺師」が付きました(笑)。ちなみに高額滞納者から税金を徴収するために詐欺師と手を組んで、、、的なストーリーです。

どれも共通しているのですが、韓国ドラマの日本版パッケージってピンクのキラキラになりがちなんですよね。やっぱり韓ドラは、いかにもドラマ的なラブストーリーが人気のひとつでもあるので、そのラインを強調したほうが売れるからということなんでしょうけど、場合によってはちょっとジャンル全然変わってますけど、的なものも。

デザインの良し悪しはさておいて、こういうケースって世界共通。海外の作品は、パッケージデザインはもちろん、字幕と吹き替えで聞き分けて見てみると、文化の違いを感じたり、翻訳家の腕がわかったりするので、そういう部分が面白さをプラスしてくれることも(マニアックすぎ?)。逆に日本の作品が海外ではどんな表現されてるのか見てみるのも面白いと思いますよー。