こんにちは!リプランくんです。Replanウェブマガジンがオープンして3ヶ月経って、やっとリプランくんの出番がやってきました!これからは時々、北海道のおもしろい人やモノゴトをみんなに紹介してくから、よろしくね。
ちょっと時間が経っちゃったんだけど、先月、旭川デザインウィーク2018に行ってきたよ。「旭川デザインウィーク」ってみんな知ってる?他のスタッフは前回とか前々回見に行ってたんだけど、リプランくんは初めてだったんだ。いろんなところでいろんなことやってて、おもしろかったー。
朝7時30分に札幌を出て、まず向かったのは旭川駅前のイオンモール内にあるイオンホール。
ここではこの日、朝9時30分から第6回国産材家具サミットっていうのがあって、たくさんの人たちが集まってた。
お話をしてくれるのは、カリモク家具、カンディハウス、天童木工、飛騨産業、ワイス・ワイスっていう、日本の家具づくりを代表する企業の人たちと、ゲストスピーカーのNPO法人フォレストリンク代表理事の白鳥芳洋さん。
最近は、国が「日本の木をもっと使おう!」って言ってて、家や公共の建物で使う木材が、輸入材から国産材にシフトしてきてて、大手企業さんたちの家具づくりも変わってきてるんだって。
とくに東京みたいな大きな都市では、「日本の木を使う」ってことの付加価値が注目されていて、公共施設とかオフィスの内装や家具に国産材が使われるケースが増えているみたいだよ。木が、山や村と都市部をつなぐ役割を果たしているんだね。
ただ国産材を使うってことは、山からたくさんの木を切り出して材にして、それを都市部まで運ばなくちゃならない。
しかも木って生き物だから、その良さを生かして使うためにはちゃんとした経験とか技術が必要だし、お金もやっぱり割高になっちゃうしで、良いとわかっていても、実際に使うにはハードルが高いみたい…。
いろいろムズカしそうだけど、日本にはせっかくいっぱい良い木があるんだから、もっとみんなが使いやすい仕組みができるといいなあ。
そんなこんなで、あっという間にお昼前!東川町の方へ向かいながら、おなかすいてきたよ。今日のお昼は…旭川方面に詳しい同僚のサエコおすすめの店、橅(BUNA)さんの豚丼!!
うひょー、美味しそうー。豚さんが肉厚で、甘辛だれサイコ~!
もりもり食べて、おなかがいっぱいになったところで、家具工房訪問ツアーにレッツゴー☆
まず訪れたのは、株式会社大雪木工さん。今回のテーマは「途中」だそうで、まさに今リニューアル「途中」というショールームを見せてもらったよ。
ショールームは2階なんだけど、階段を上がると鉄骨むき出しの大きな空間が目の前に!これ、会社のスタッフみんなで手作業で天井を壊したりして、この状態にしたんだって。すごーい。
今回はここもギャラリースペースになっていて、北海道産ハンの木を使った新シリーズの椅子やコートハンガーを展示してたよ。鯉のぼりを座面のファブリックにしちゃうって、おもしろいアイデアだよね。
もう一つの見どころは、「みんなでがんばって作ったもので、おすすめだからぜひ見て!」と大雪木工のスタッフのおねえさんもイチオシだった、「素材の途中展」。
会場は敷地の奥の方の倉庫だったんだけど、作品と光で演出した、ステキないんすたれーしょん。アルミホイルや靴下や、葉っぱや新聞紙…身の回りにあるいろんなモノを素材に見立てて、実験的に合板に化粧貼りしてみたんだって。発想が楽しいよね。
それぞれの作品の裏に書いてある作った人の、反省だったり、感想だったりのコメントもけっこうおもしろかったなー。
会社の入り口では、ステキな簡易テント(?)で、東川町あたりの特産品や作家さんがつくったものが売ってた。森の中のイベントとかクラフトフェアみたいなときにこんなテントがあったら、すごく注目されそう!
はあ。。リプランくんちょっと疲れちゃったから、今回はここまで。この先は少し休んでからリポートするね。お楽しみに~。