こんにちは、マーケティング事業部のHです。みなさん「ワラーチ」をご存知でしょうか。ワラーチはメキシコ先住民が履いていたサンダルがルーツのようですが、近頃は日本でも「走れるサンダル」としてランナーの間で注目されているようです。
そのワラーチを手作りできるということで、さっそく体験してきました!
自分の足をかたどったらラバーシートをカッターで切り、一部穴をあけます。これがとにかく力の要る作業。登山靴のソールに使われるような素材なのでとても硬いのです。
人は集中すると無心になるのですね。最初はワイワイ賑やかに作業していたのですが、途中からみんな無言で滝汗をかきながら黙々と手を進めていました。そして不器用な私はお決まりのごとく指をスパッとやりまして流血…。汗と涙、いや汗と涙と血の結晶となること間違い無し。気づけばつくり始めてから2時間経過。
そしてついに、世界にひとつだけのワラーチ。完成しました!
通気性抜群、靴ずれもしない、体幹が鍛えられる、イイコトばかりのサンダル。屋内外問わず、裸足で駆け巡るのが好きな私はこれから愛用間違いなしです。
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さて、秋も深まってきた先日、近所の山へご来光登山に行くことになりました。これは良いチャンス。ワラーチで走ってみよう、ということになりました。
山の麓に到着後、ワラーチを履いて登ろう!と思ったら。なんと。…家に忘れてきました。(自分の大マヌケ具合に撃沈…。)
山を目の前にして引き返せず、気を取り直していつもの靴で登山を楽しんできました。AM4:30登山開始。1時間もしないで山頂です。そしてAM5:26、ご来光!!!
残念ながら厚い雲に覆われていてピカピカのご来光とはなりませんでしたが、ご覧のとおり、太陽エネルギーを思いっきり浴びてきました。人間も光合成が大事です。そしてちょっと運動して山頂で食べるご飯はなんて美味しいのでしょう。
下山後、先ほどまで登っていた山を横目で見ながら自転車で会社へ出社します。朝活はお腹も満たされ心も満たされ、脳内もスッキリ仕事ができるのでお勧めです。まさに早起きは三文の徳ですね。(たまに夕方電池切れで半目で仕事してる時も…?)
これからの時期は寒くなる一方なので、通気性抜群のワラーチの出番はなくなりそうですが、来年の楽しみがまたひとつ増えました。次は絶対忘れないように今から登山ザックの中に忍ばせておこうと思います(笑)。