こんにちは。リプラン古株のMです。
今年の札幌は初雪も遅く、積雪も全然無いので油断していましたが…先週末から一気に積もりました。我が家では雪かきは夫の担当なのですが、今回のドカ雪は夫出張と重なってしまい仕方なく1人で一年ぶりの雪かきをしたら、見事に腰を傷めてしまいました。冬が始まったばかりですが、もう雪にうんざり…。茶色の地面が恋しいです。
そんなわけで今回は「土」のお話をしようと思います。コロナ前の話ですが、富良野方面へのドライブ中に「土の館」という看板を見かけました。「北海道遺産」という記載もあり、気になったので事前情報もないまま行ってみることに。
▼広々とした小高い丘に点在しているオブジェは…トラクター?
▼建物壁面には…何だこれ!?
根っこ付きのデントコーンが展示(?)されていました。
▼大きなログハウスが数棟。こちらにはトラクターなどが展示されていました。
▼子供が楽しめそうな「ミニトラクター」もありました。これは楽しそう!
どうやら農業関係の研修施設でもあるらしく、わたしは知りませんでしたが観光客もよく訪れる人気施設のようでした。この他にも、土壌の展示や北海道の農業の歴史などのエリアがありました。
わたしが特に感動したのは「深さ4メートルの地層の断面」の展示です。1階から2階の吹き抜けの壁面にどどん!と展示されていて、圧巻です。世界にも類を見ない土壌標本だとか…。これについては見学に必死になりすぎて写真を撮り忘れたためお見せできないのが残念ですが、ぜひ実際に行って見ていただきたいです。
機械美や地層などには特に興味の無い私ですが、十分堪能して大満足でした。そしてこの「土の館」、なんと入館料は「無料」なんです! オススメの観光スポットですので是非一度足を運んでみてくださいね。
現在はコロナの影響があったり、また季節によって休館日が変わったりもするようですので、ご訪問の際はホームページ等で営業状況をチェックしてから行って下さいね。
「土の博物館 土の館」公式ホームページ
URL:http://www.tsuchinoyakata.jp/
土の館で見た北海道農業の歴史などを改めて思い返すと…北海道に入植して開墾してくださった先人達の苦労はいかばかりだったか。それを思うと、今シーズンの雪かきだって頑張ろうという気がしてきます! 私もしっかりと夫の雪かき作業の「見守りと応援」を頑張ろうと思います。