Replanのオフィスリノベーションから早3年近く…。このたび、待ちに待った念願のフリースペース(リラクゼーションルーム)の床の張り替えが終わり、一部スタッフの手で塗装DIYをしました。使った塗料は株式会社シーゲルさんからご提供いただいた、VOCフリーの自然塗料「ルビオモノコート」。

VOCフリーの自然塗料「ルビオモノコート(セピア)」
VOCフリーの自然塗料「ルビオモノコート(セピア)」

これをよく振って、沈殿物を撹拌して均一にしてから塗装用の容器に流し入れ、ローラーに含ませます。

塗装用ローラーに塗料をつける。「けっこう色が濃いんだね」の声も
塗装用ローラーに塗料をつける。「思ったより色が濃いんだね」という声も

掃除機でホコリを取り除いたあとの床にローラーをかる~く滑らせ、床に塗布された塗料をウエスでまんべんなく床材の上に広げます。さらに、きれいなウエスに塗料が付かなくなるぐらいまでしっかりと拭き上げるのですが、これがじわじわと腕に来るなかなかの作業。

塗料を均一に広げるグループと
広げた塗料を塗り込むグループに分かれて作業
広げた塗料を塗り込むグループに分かれて作業

ちなみにこの日作業に関わったスタッフのほとんどが、DIY初心者。塗り始めは少々雑な感じ(!)もありましたが、すぐに修正されて、家づくりをする人たちや職人さんたちに思いを馳せながら黙々と、着々と、むらなくきれいに仕上げていきました。入社間もないスタッフも数名参加していましたが、久々に共同作業で汗を流し、心なしか距離も縮まったような。

「フローリング2枚分ずつって決めて、ぴしっと塗ろうか…」からの
なんとなくスタートしたら、この感じ。「フローリング2枚分ずつって決めて、ぴしっと塗ろうか…」からの…
修正力!フローリングに沿ったきれいな仕上がり。塗装してすぐは濡れた感じのせいか、けっこう色の違いがはっきり出る

窓を開けて換気をしながら、黙々と床塗り作業
窓を開けて換気をしながら、黙々と塗装作業。職人さんの労力を肌で感じる…
半日から1日乾燥させるため、塗ったところを踏まないよう逃げ場をつくりながらの仕上げ
1日半ほど乾燥させるため、塗ったところを踏まないよう逃げ場をつくりながらの仕上げ

10名ほどの総力戦で、このスペースを仕上げるのにかかったのは、小一時間ほど。なおルビオモノコートは塗料の付いたウエスなどをそのまま放置すると自然発火の恐れがあるということで、すべて水に浸して念入りに処分しました。

作業の後は、社長から労いのおにぎりランチが振る舞われました。もともと大好評の社長のおにぎりですが、身体を動かした後はまた格別です!

社長特製のおにぎりたち。ほかにもおかずも汁ものもあって、完全に「定食」

この後、1日半ほど乾燥させたら仕上げに表面を保護するワックスを全体にさっとかけて、塗装作業は完了。床の張り替えプロジェクトの全貌は、また後日お伝えする予定です。お楽しみに!

塗装後、乾燥中

(文/Replan編集部)

取材協力
株式会社シーゲル