こんにちは。気を抜けばどこかに旅に出ているため所在地がぼんやりしている営業部Tです。

今回の連休中は、北海道の行ったことの無い場所に行こう!ということで利尻島にひとり旅に行ってきました。稚内まで車で約6時間、そこからフェリーで約2時間と合計8時間の長旅です。

フェリーからの空が神々しかった

しかしいざ利尻に来てみたはいいものの、事前に下調べなどは全くしていなかったため、どんな観光名所があるのかなどは何も知らない状態でした。

そこで初日はママチャリで島内を一周して観光名所をひたすら回ることに!!

島内60キロを共に走りきった相棒(6段階変速ギア付き)

利尻島は一周60キロほど。札幌から千歳くらいの距離で一瞬怯みはしたものの、車では感じられない風や浜のかほり、空の広さや涼しげな空気を全身で味わうことができました! 体力は激しく消耗しましたが、それはそれで良い思い出。朝から一日中走り回った後の夕暮れに心を奪われ、柄にもなく見つめて黄昏れてみたりしました。

白い恋人に使われている「オタトマリ沼」
島の最西端「沓形岬」
夕暮れ。こんなグラデーションが素敵な場所で黄昏る以外の選択肢はなかった

2日目は原付を借り、初日に行けなかった場所やお気に入りの空間に浸る1日。ママチャリとは圧倒的な差のある抜群の機動力を感じて、科学の力ってすげー!と一人で呟くばかり。

二日目の相棒。機動力が全盛期の赤星

山の中をうろうろしながら、甘露泉水の冷たさや姫沼の美しさに触れてみました。ただただ緑が多い島で、視力が良くなった気すらしています。夕方にはずっと雲がかかっていた利尻富士の山頂部が姿を現し、その迫力に圧倒されて見つめるばかりでした。

利尻山の麓にある甘露泉。冷たくて美味しい!
一番気に入った姫沼。水面好き
山頂を見せた利尻富士。いつかは登ってみたい山

そして最終日は4時半起きで島のご来光を望み、煌々とした太陽に照らされた海と山の姿にこれまた圧倒されました。

ご来光。ただただ迫力。

豊かな自然を守っていく島民の方々の姿勢と優しさに触れて、今までみたことのないほどの大絶景の虜になった3日間。また心を満たせる景色に出会うためにも、仕事も精を出していきたいと思います!!

利尻昆布が干されている姿。見るだけで美味しい

ちなみに、同日程で隣の礼文島に行っていたリプラン編集部スタッフと稚内で奇跡の合流。ランチを食べてコーヒーでまったり話していたとき、一瞬ここが札幌かと錯覚しましたが、その後しっかり6時間運転して帰ってきました。次はご一緒したいです。