創業当初オフィスとして使用していた『Replan House』をリノベーションし、新オフィスとして再活用するプロジェクト。今回は、リノベーション前の建物の様子をご紹介していきます。
【Replan Houseのリノベーション遍歴】
・1991年5月:併用住宅として建設。1階をオフィス、2階と3階を住宅として使用
・1995年3月:改修および一部床面積拡大工事
・1996年6月:1階オフィス部分の床面積と収納面積の拡大を意図した増改築
・2003年8月:オフィス機能を新事務所に移転
・2018年4月:1階を居住空間、2階と3階をオフィスに再生するリノベーション
1階をオフィス、2階と3階を居住スペースとしていた建物で、オフィス機能を移転したあとは広い3階建ての家として使われていました。
玉砂利の洗い出しが印象的な玄関ホールや現しになったコンクリートブロック、吹き抜けの螺旋階段や天井の仕上げなど、築27年とはいえ今でも充分に魅力的な雰囲気を持ったこの建物。
どこまで「活かす」べきなのか、はたまた「変える」べきなのか、リノベーションの悩みどころでもあります。
(文/Replan編集部)