こんにちは。編集部のNマキです。

実は今日から、出勤率50%目標でのテレワークが始まりました。北海道では昨日、新型コロナウイルスの流行後2度目の緊急事態宣言が出されましたが、リプランの場合、全社的にテレワークするにはそのための環境整備が必要で、急に切り替えようとしても難しいので「今後状況が更に深刻化した場合にも、スムーズにテレワークできるよう今のうちに備えておこう」とのこと。もちろん「社内での『3密』を防ぐ」「通勤時の感染リスクを下げる」という目的もあります。

先週半ばにそのアナウンスがあってからというもの「さて、家の中をどうしたものか。。」とそわそわ。これまでは家で仕事をすることがあっても1日とか数時間。その場しのぎで身体のあちこちが痛くなるのをガマンすれば(!)済んでいましたが、テレワークとなると、心身ともに1日仕事に集中しやすい環境が必要です。

そこでこの週末、家の作業環境を整えました。片方畳んであったバタフライ型のダイニングテーブル(普段はPCコーナー&物置台&化粧台として使用)を全開にして、雑誌を開いても十分なスペースを確保。ついでにごちゃごちゃしてホコリを被っていた文房具類を厳選して、すっきりきれいに掃除しました。

ヴィンテージのアーコールのテーブルにベントウッドチェアで、ムダに優雅な雰囲気…

在宅作業に必須で持ち帰ったReplanバックナンバーの収納場所は、サイズと使い勝手から、ダイニングテーブルのすぐ脇にある棚の下段に決定。ついでに生花を飾ってテレワークの気分をアゲてみました!

英国アンティーク家具店勤務時代に見つけた古い棚に、Replanバックナンバーがぴったり収納
一人でちょっとつまんないテレワークの気分を、季節のお花で紛らわす

メイン作業スペースのダイニングは、イスの座面が木で長時間座っているのがツライため、ほかにリビング(通称「人をダメにするソファ」+昭和のちゃぶ台)と夫婦共有スペース(旦那の作業台)の2ヵ所を作業場所候補として想定しています。

通称「人をダメにするソファ」+昭和のちゃぶ台
旦那の作業台を拝借

そしてテレワーク初日の感想はというと…、朝のスイッチの切り替えが思ったよりも難しい!会社だったら、家を出てバスに乗り、社内に入ることで自然と切り替わる意識が、自宅だとなんとなく日常の延長のままぬるっとスタートしてしまう…。職住一体の家に暮らすお施主さんたちが、プランニングにあたって「スイッチの切り替えの仕方」のさまざまな工夫をされている理由がとてもよくわかった気がします。

メリットもデメリットもあるテレワークですが、働き方の幅を広げるいい機会。普段と違う生活スタイルの新鮮さを楽しみつつ、自分なりの切り替えスイッチを探しつつ、今の厳しい状況に対応していきたいものです。