日本五大家具産地の一つ「旭川家具」の聖地へ。

旭川デザインセンター内にて

というわけで、6月19日〜23日に開催されていた「旭川デザインウィーク」に参加してきましたWeb事業部のMです。(先輩のリプランくんと一緒に)
ちなみに、リプランくんの濃厚現場レポートはこちらから!!!涙

リプランくんとは違う視点から、ココが良かった!と心の底から感じたことを、写真とともにお届けいたします。

家具の製作工房に潜入!(北の住まい設計社)

職人さんが木材を一つずつ丹念にカット

旭川デザインセンターで一通り家具と触れ合った後に訪れた「北の住まい設計社」さんでは、家具作りの現場に足を踏み入れることができました。そこでは職人さん一人ひとり丹念に作業している姿が印象的でした。ひとつの家具を最初から最後まで職人さんが一人で作るのだそう。

廃校となった小学校をそのまま活かした製作工房では、学校の名残りも残しつつも、あちらこちらに製作途中の家具や部品、道具などが置かれていました。めったに見られない光景に写真を撮るペースも自然にアップ。

製作途中のキャビネット。思わず触りたくなるも理性が働き、目で堪能

部品一つひとつが美しい。。。涙

部品や道具の数々が壁に固定されています。この光景も美しい(感激)

木材を乾燥させる巨大倉庫にも潜入!

一方、工房の外も見学ができました。
家具製作の要となる木材は、巨大な倉庫でなんと3年もかけてゆっくりと乾燥させるそうです。倉庫に入るやいなや木材の香りとその量に圧倒されました。

巨大な倉庫の中で木材を乾燥。木材がムラなく乾燥するように時々配置を変えながら時間をかけてじっくり仕上げるそう

木と木の間に隙間を作り、空気の通り道ができていました。

倉庫へ入ってまず感じたのは、家具作りは木材の乾燥工程からすでに始まっているということ。実際に家具へと成形する現場以上に、緊張感が伝わってきた印象です。

こうしてたくさんの工夫や時間を経て、数々の家具が生み出されていくんですね。
また一つ勉強になった一日でした。

では、また!