2022年の春夏に当時ロサンゼルス・エンゼルスの大谷さんきっかけでメジャーリーグを見始め、そこから身近な北海道日本ハムファイターズまで気になって試合結果やチームを追い始めて、ささやかな貢献としてファンクラブに入会し、社内の野球ファンたちと負けの多さを嘆きながら「あともう一歩って感じだよね、来年はいい感じなんじゃない?」と励ましあっていた2023年。
そして2024年の今年。強くなって勝ち試合が増え、選手の名前と顔が昨年以上に一致するようになってきたことで熱は高まり、テレビでビジターゲームの試合が観れない不満からパ・リーグTV(通称・パテレ)のサブスクに課金して、いつでもどこでも野球観戦ができる環境を手に入れました。
特に勝った試合は気持ちがいいので、何回でも見たい笑。(ちなみに負けたときはチームの皆さんの悔しさに想いを重ねながら、そっとスマホを閉じます)
勝ち試合の中には、ほぼ必ずそのゲームの勝敗を決めたシーンがいくつかあります。YouTubeのハイライト動画もいいのですが、個人的には「どういった経緯・流れでその瞬間に至ったのか=文脈」が知りたいし、それをまるごと楽しみたい。サブスクのサービスを十二分に生かして、コトが起こった回やお気に入りのシーンをリピートします。
さらに最近は、もう一つの楽しみ方を見つけました。
それはスマホアプリ「radiko(ラジコ)」で同じ勝ち試合のラジオ放送を聞くこと。以前は「ラジオで野球中継を聞くのはおじさんがすること」みたいな感覚でしたが、ごめんなさい、偏見でした。
同じ試合を「映像」と「ラジオ」で比較するのって、とてもおもしろい。同じシーンでも実況・解説者が違うと言葉選びや表現、状況説明が違うし、解説者のプレーに対する解釈もけっこう個性があります。最近だと、日本ハム VS 西武の試合での元ソフトバンク監督・工藤公康さんのプレーの技術や投手心理などの解説がとても詳細で、興味深かったです。
今シーズンもいよいよ終盤。この土日は2日連続大逆転負けしてちょっと心が塞いでいますが、必死にがんばり続けて成長を続ける甥っ子たちを見守るような気持ち(!)で、残りのゲームも一喜一憂しながら楽しみたいと思います。
以上、最近は8回池田投手から9回柳川投手への継投がお気に入りの、編集部Nマキでした。