こんにちは。WEB事業部Aです。
あんなに暑かったのが嘘のようにすっかり涼しくなりましたね。いよいよ秋本番といった感じですが、秋といえばスポーツの秋、食欲の秋、行楽の秋…と魅力的なことがたくさんある季節かと思いますが、私は「読書の秋」を推したいです。
学生の頃は紙の本を図書室で借りるなどしてそこそこ読んでいましたが、気づけば便利なインターネットや手軽なSNSで調べることが多くなり、活字を読む機会が減っていました。それも良いのですが、画面上では流し見してしまうことも多いので、改めて紙の本を読もうと図書館に足を運びました。
行ってきたのは札幌市中央図書館です。中央区の市電通り沿いにあり、広くて絵本から詳しい資料までさまざまな本が置いてあります。自習スペースも充実しており、たくさんの学生さんたちが勉強に励んでいる姿が見えて、刺激をもらいました。
さらに良かったのは、地下1階に「図書苑」という食堂があること。メニューはラーメン、カレー、蕎麦/うどんといった定番のものから、ちくわ天丼やウインナーライスといった変わり種まで、種類豊富でした。
値段も300〜500円代と非常にお手軽で、頭を使ってお腹が空いたらすぐに食べられるのが良かったです。1階にはカフェもあり、まさに終日いても飽きないなと思いました。(あれ?もしかしてこれって食欲の秋も満たされているのかも?)
ちなみに札幌の図書館の貸出カードをつくると、市内各所の図書館から本を取り寄せて(受け取る図書館も選ぶことができます)気になっている本をすぐに読むこともできます。図書館の中でゆっくり吟味して選ぶのも楽しいです。
情報が身の回りに溢れている現代だからこそ、一冊の本に向き合って時間をかけて読むのも贅沢な時間の使い方なのかもしれません。