こんにちは、東北営業部 Wです。先日、私の故郷(石巻市)に本社札幌のスタッフが訪れました。限られた時間の中で、お仕事も(取材撮影)こなし、そしてちょっとした観光も楽しむことができました。そこで今回は、石巻市の魅力を探る旅日記をお届けします。
まずは、朝早く訪れたのは「マルホンまきあーとテラス」。東日本大震災の復興のランドマークとして建築されました。石巻の新たな拠点として、地域のコミュニティ交流や観光の拠点して魅力的なスポットです。館内は、外観と同じく白を基調とした開放感のある空間になっています。
「マルホンまきあーとテラス」は、「美しく暮らす 東北のデザイン住宅2022」でも紹介しています。ぜひ!
(https://replanbook.official.ec/items/72328875)
次に、昼食は山里の古民家にて「雪室(ゆきむろ)蕎麦」を堪能。偶然、発見した隠れ家的そば屋で、築100年超の古民家。古い時代の建築や伝統的な構法が取り入れられた古き良き日本を感じる落ち着いた雰囲気で、昭和の時代にタイムスリップしたような感覚に包まれます。炉端を愛でながら築年数を感じさせる建物の中でいただく食事は格別においしく、贅沢なひとときでした。
その後、住宅の取材撮影で石巻市福地へ。今回は本社、札幌スタッフがディレクションしてくれました。普段見る機会が少ない、本社スタッフのディレクションをしっかりと学ばせていただきました!
取材を終えて、最後に訪れたのは大川小学校の震災遺構です。震災の中でも特に深い傷を受けた場所です。いつ訪れても胸が苦しくなり涙が込み上げてきます。被災地を実際に訪れ、被害のあった現実や津波の恐ろしさを感じていただければと、時間のない中で足を運んでもらいました。
弾丸スケジュールではありましたが、本社スタッフと石巻市の魅力や復興を肌で感じてもらえて石巻地元民としては嬉しかったです。ぜひ、皆さんも石巻市を訪れ、その魅力や復興の歩みを感じてみてください。