こんにちは、WEB事業部のTです。先日、豊平神社で開催されている「豊平神社 青空骨董市」へ足を運びました。骨董市は豊平神社の境内で4月〜11月の毎月第4日曜に開催されている催し。1998年にスタートし、定期的に開催されている札幌市で唯一の骨董市です。豊平区で生まれ育った私にとってはなじみ深い神社で、今年は数年ぶりの開催ということでやってまいりました。

社殿に向かって右側にある大きなハルニレの御神木が見守ってくれています

骨董市が始まるのは午前9時から。北海道全域から骨董業者が出店し、古道具、食器、生活骨董など様々なアイテムが並びます。昭和のアンティークから老舗メーカーの商品、どこかの国からやってきた奇妙な置物。店主さんたちも和やかに迎えてくれて、お話しながらゆったり境内を散策することができます。

いつも目を光らせて探すのは、限りなく使い道がなさそうな、かわいいもの(褒め言葉です!)。気が抜けた動物のお顔モチーフのものや、用途が謎の家具などがあれば、うっかり手に取ってしまいます。

アザラシくんと目が合う

作られた国も時代もバラバラなものたちが集結している骨董市は、古いものが好きな私にとっては宝探しをするような気持ちになる場所。欲しいものはすぐに検索、購入できる世の中で、思いもよらないものが見つかる。この「探す楽しみ」があるからこそ、ファンに支持され今日まで開催されているんだなと感じました。

今回ゲットしたのは、VICTOR犬のカップ(おそらくビクターカラーテレビのノベルティ)。はるばるうちへやってきたこの子を大切にしていこうと思います。

一点だけポツンと置いてあったものを救出。凛々しい表情

帰りはしっかりご参拝もできました。豊平神社は書き置きの御朱印も素敵なデザインなので、気になる方はぜひ頂いてみてください。

骨董市は11月まで開催しているので、これからも通おうと思います。