こんにちは、リプランくんです!
先日は、G7札幌 気候・エネルギー・環境大臣会合を記念して札幌ドームで開催された、北海道最大級の環境・SDGsイベント「環境広場ほっかいどう2023」に行ってきたよ。環境やSDGsに関する最先端の技術や製品に触れられ、楽しく体験もできる未来を想う総合環境イベントなんだ!
それだけでなく、サッカーや乗馬・カーリング・ボッチャなど、さまざまなスポーツを体験できたり、はたらくクルマ・モノづくり・アートなど、キャリア教育の体験もでき、ファミリーで楽しめるコンテンツがたくさんだったよ。子どもたちが楽しみながら、環境問題やSDGsについて関心や興味を持ってもらえる機会になるということは、とてもいいことだね!
会場にはステージが設置されていて、北海道知事や札幌市長等による、北海道・札幌の脱炭素の取り組みが日本と世界のエネルギー転換(GX)に大きく貢献していくことを宣言する「北海道・札幌宣言」の発表を皮切りに、TEAM NACSの森崎博之さんによる北海道の農業やSDGsのつながり、食と環境のかかわりについてのスペシャルトークや若者サステナブル共創プロジェクト・高校生チャレンジピッチなど、さまざまな発表が行われたよ。
ところでみんな、この記事(「北方型住宅ZERO」を考える、未来に誇れる住まいづくり意見交換会)は覚えてるかな?
今回のイベントには、上記の北方型住宅ZEROの意見交換会を主催している「北海道の家づくりの未来を考える会」の事務局、「旭化成建材」によるブースの出展もあったんだ。メンバーの地域工務店各社もサポートで参加したよ。
旭化成建材は、「さむくてあつい(S)だけど(D)ガマン!に(G)さよなら。(s)」を、家づくりのSDGsのスローガンとして掲げて、断熱を通じて住まいのエネルギー消費量を減らすと同時に、夏涼しく冬暖かい、快適に暮らせるいい家を地域の工務店たちと一緒につくり上げているんだ。
「昨今の脱炭素社会への動きや光熱費の高騰などのさまざまな要因で、住宅業界においても性能やエネルギーに興味を持つ方が増えてきました。光熱費を抑えるには、やっぱりしっかりと断熱・気密性能を確保し、そもそものエネルギー消費を減らすことが大切です。
幸いなことに北海道には、高性能な家づくりができる地域工務店がたくさんあります。私たちは今回の環境広場のようなイベントや北海道庁との協働などといったさまざまな活動を通じて、そんな地域の優良工務店のことを多くの方々に知っていただきたいと思っています。旭化成建材が橋渡し役となり、よりよい住まい/暮らしづくりをユーザーに提供できると、それ以上嬉しいことはありませんね」と、同社の徳庵直樹さん。
「北海道の家づくりの未来を考える会」のメンバーも「我々地域工務店には、安心して暮らせる高性能な家づくりのノウハウがあります。お任せください!」と、熱い想いを語ってくれたよ。
その他、北海道や札幌市を中心とした北海道の各自治体や、ほくでん、北ガスなどのエネルギー会社など、約150のブースが展開されていて、広い札幌ドームがびっちり!
環境・SDGsへの興味関心が高まっている中だけれども、ここまで充実したイベントはなかなか体験できないもの。このイベントはYouTubeのアーカイブで見ることもできるから、興味がある人はぜひ見てみてね!