こんにちは。編集部のAOです。

昨年、こだわり派?手抜き派?北海道のバーベキュー&キャンプ飯という記事でも触れたように、「キャンプで何を食べるか」研究に余念がないわたしなのですが、今回も今年初めてトライして「これは優勝かも…」と思ったメニューを勝手に大発表しますね。

といいながら、まずは爽やかな6月の北海道の風景をご紹介。「爽やか」という言葉は6月の晴れた日の北海道のためにつくられたのではないかと思ってしまうほど、暖かい陽射しと乾いて少し冷たい風、薄いグリーンのコントラストを描く木々が爽やかで、自然の中にいるだけで癒やされます。

市内にある自宅から車で30分程で行くことができる清流。まだ虫も少なく、河原でゆっくり過ごすのも快適です。そして、そんな快適な河原でいただくのがこちら…

見ての通り「すき焼き」です。爽やかな一方で日が陰ると肌寒さを感じる北海道の初夏。美味しいお肉が食べたいけど、体が温まるものも欲しいな、と思って考えついたのがこのメニューです。設営や薪割りなどのアクティビティで疲れた身体に、生卵と少し濃いめの割り下で味付けられたお肉の旨味が染みわたります。

みなさんもちろん「すき焼き」はご存知と思いますけど、要は「鍋料理」なのでとにかく手軽。材料を切って、焼いて割り下を入れるだけですし、お鍋ひとつとシングルバーナーでつくることができるので、調理も片付けも簡単。頑張るのは「いいお肉を買う」ことだけです。

キャンプに何回も行っていると、バーベキュー用に炭をおこしたりバーベキューグリルを片付けたりするのが少しおっくうな時もありますよね。あくせくせずにゆっくりと時間を過ごしたい、とはいえ出来合いのものを持っていって食べるだけではキャンプの楽しさに欠ける。そんなときにも、手軽ながらこの上ない贅沢を感じられる「すき焼き」はおすすめです。

もちろん、じっくり時間をかけた焚き火料理なんかにも別の楽しさがあるので、また別の機会にでも紹介しますね!