移動型居住空間(オフグリッド・トレーラー)をプラグインすることで、「建築✕モビリティ」による新しい暮らしとつながりを実現する住まい。外皮性能の強化とシンプルな設備を採用したコンパクトな主屋(2LDK)によリイニシャル・ランニングコストを削減、少子化や家族構成の変化にも対応した計画です。ソーラーパネルを装備したトレーラーは拡張された居住空間となリ、家族構成に合わせて3・4LDKに拡張可能。オフィスやショップとしても日常的に活用でき、防災レジリエンス性能も確保します。ソーラーパネル等は汎用品をトレーラーに設置することで、主屋のメンテナンスコスト低減を図ります。屋外に繋がる土間や、空間に広がリを与える軒下空間やテラスによって、家の周りまで暮らしが広がっていきます。
ソーラーパネルを壁面と屋根に装備した、移動型居住空間(オフグリッド・トレーラー)を住宅にプラグインすることで、電気自動車とV2Hシステム・蓄電也・雨水タンクの導入により、環境負荷の低減と防災レジリエンス性能を確保します。外皮性能の強化により熱損失を抑え、一次エネルギー消費量を削減します。軒と庇により夏場のオーバーヒートを抑制し、快適な室内環境を保ちます。また、地域資源から生産された材料(木材など)を内外装や構造材に積極的に利用します。建物の周りは「地域の庭」として緑化を行い、菜園などにも活用します。(ポイント計: 13)