子どもたちも結婚してそれぞれに家庭を築き、ひとり暮らしとなった方のマンションリノベーション。広さよりも使い勝手を重視し、娘や孫たちがみんなで集まれる、居心地の良い空間を希望しました。築30年のマンションは大胆に空間を再構築して、寝室と浴室部分を真ん中に据え、回遊式の動線に。寒くなりがちな窓際には、思い切って機能壁を設置。縁側のような空間であると同時に、冷気の遮断や本棚収納、ボイラーの目隠し、配管収納など多機能な設計となっています。
◎家族構成:本人70代
◎構造規模:マンション(築34年)
◎設計:小坂裕幸建築設計事務所
◎施工:(株)福島工務店
![Before](https://www.replan.ne.jp/wp-content/uploads/2019/02/8c2f53dc6f1a7b7dd41dc2ca09bba017.jpg)
![見せる部分と目隠しする部分をうまくつくり、使いやすく空間を効率的に使ったキッチン](https://www.replan.ne.jp/wp-content/uploads/2019/02/31003-01-08-1.jpg)
![機能壁で配管やボイラーを目隠しし、室内からはすっきりとした空間に見せている](https://www.replan.ne.jp/wp-content/uploads/2019/02/31003-01-06-3.jpg)
![Before](https://www.replan.ne.jp/wp-content/uploads/2019/02/039d72783c1489d89a8493d4320c62d2.jpg)
![玄関を広くしたいという希望を踏まえて、広々とした土間風のスペースを確保](https://www.replan.ne.jp/wp-content/uploads/2019/02/31003-01-01-1.jpg)
![寝室は引き戸を開ければ開放的に。天井もあえて壁で仕切らずリビングとつながる空間にした](https://www.replan.ne.jp/wp-content/uploads/2019/02/31003-01-10-1.jpg)
![Before](https://www.replan.ne.jp/wp-content/uploads/2019/02/7880631ff2fc9d298cfecda2d097b157.jpg)