南西方向に広葉樹林が広がりその向こうに日高の海を望める絶景。設計への要望は、この景色を生かした薪ストーブのある家での自然を身近に感じることのできる暮らしでした。提案されたのは、薪ストーブのみで十分に室内の熱量を賄えるシンプルで効率的なプラン。5つの生活ゾーンが自然の中に点在する小屋のようにリズミカルに配置され、縦と横に広がる空間が連続性を保ちつつ効果的に平屋の中に収められた間取りは、家づくりの自由さを物語っています。
◎家族構成:夫婦40代、子ども2人
◎構造規模:木造(在来+金物工法)・平屋建て
◎設計:一級建築士事務所 アーキラボ・ティアンドエム
◎施工:積和建設札幌(株)