最低限必要なモノだけが集約された22坪の平屋造りの住まいは、屋根なり天井に連なる天窓が開口の主役。「夫婦だけの暮らしになっても、わが家はいつまでも家族がぎゅっと集まる場所であり続けたい」という希望で建てられた山小屋のような佇まいの家です。夏は登山やキャンプ、カヤックを楽しみ、冬は薪ストーブの前でのんびりと火を見て過ごす。住宅街の小さな平屋は、ご夫妻の人生のベースキャンプになりました。
◎家族構成:夫婦40代、子ども1人
◎構造規模:木造平屋建て
◎設計:ミズタニテツヒロ建築設計
◎施工:田島緑地前川コルポラッション(株)