祖父の土地に家を建て
次の世代へバトンリレー
Sさんの祖父母が住み、その後長く駐車場になっていた約100坪の土地。その土地を「より良い形で子どもに引き継ぎたい」と、Sさんが新築を決意したのは2023年のことでした。設計・施工は、勤務先の代表から紹介されたアクト建築工房に依頼。「これまでアクト建築工房が建てた住まいが好みにぴったりで、安心してお願いできました」。



そう語るSさんは、プランづくりの際にビルトインガレージを備えた住まいを希望。また、母娘がそれぞれ自分の時間を楽しめるように、2階に暮らしの中心となるLDKや水まわり、その上下階に母娘のプライベート空間を配置したいと考えていました。澤田さんは、互いの姿が見えなくても気配が感じられるよう、室内空間を上下に貫く吹き抜け階段を設けたプランを提案。「照明計画や内装仕上げに使う素材や色など、細かいところまで調整してくれたので信頼度がまたぐっと増しました」と、Sさんはプラン時を振り返って話します。
自然の温もりと健やかさに
包まれる心地よい住まい
2024年10月、Sさん母娘が完成を待ちわびていた新居が完成。2階へ足を踏み入れると、窓越しに周囲の木々や空が広がります。「古い住宅街ならではのゆったりとした景色が楽しめる住まいにしたいという願いも叶いました」と、Sさんは笑顔で話します。


白を基調に整えられた室内には、タモ無垢材を用いた床と造作間接照明をはじめ、多様な樹種を用いた造作を採用。さまざまな木が醸し出す温かみが、シンプルな空間に優しい空気をまとわせています。また、住まいの中心を上下に貫くように設えた吹き抜け階段は、1階からロフトまで声がよく届き「いつも家族のつながりを感じられる家ができた」と、娘さんがとても喜んだといいます。
「賃貸の旧居では結露に悩まされていた」というSさん。優れた住宅性能に24時間換気を採用した新居は「自然な空気感で結露や温度差もなく快適です。この家に帰るのが毎日の楽しみになりました」と、大満足の様子で話してくれました。
長く旭川の家具メーカーで製造に携わってきたので、家づくりにこれまでの経験を生かしたいと考えていました。内装仕上げには、工場でストックしていたクルミやサクラ、ナラなどの無垢材や人造大理石なども使わせてもらいました。アクト建築工房は自然素材を生かすノウハウをたくさん持っており、その魅力を十二分に引き出してくれました。施工中にたびたび足を運び、支給材料を運んだことも忘れられない思い出になりました。(Sさん談)