「家を建てるなら、建物もインテリアも地域にもこだわりたい」。産休を利用して家づくりの準備を始めたWさんは、職場のある東川町で土地探しを開始。同時進行で、地域の工務店に絞って新築の依頼先を調べ始めました。そこで気になったのが新濱建設。「リプランの記事で見た木を生かしたつくりがとても素敵に思えました」とWさん。
30年以上、旭川エリアの木造住宅を手がけてきた新濱建設は、道産木材をはじめとする自然素材を生かした高性能な住まいを、若い子育て世代でも手の届く予算で提案しています。「実際に新濱社長に会い、家づくりで目指す方向が同じだと感じて、ほかと比べることなくプランづくりをお願いしました。必要以上に背伸びをしなくてもいい予算感も安心でした」。
そう語るWさんがイメージしていたわが家像は、木を多く用い、塗り壁で仕上げた平屋ベースの建物。新濱社長は、その想いに応えるように外壁には道産カラマツ、床には自社ストックのミズナラ無垢材、幅木や廻り縁にもタモ材を用いた内装プランを提案しました。Wさんは「若い私たちに長く住み続けられる良い家を提供したい。その気持ちがプランからもしっかりと伝わってきて、新濱建設と出会えたことがとても幸運に思えました」と、当時を振り返ります。
インテリアにも「地域」を強く意識していたWさんは、木とモノトーンを基調にした内装プランが決まると津別町や旭川の家具、インテリア雑貨を吟味し、新居の完成を待ちました。そして2024年9月、待望の新居が完成。スッキリと仕上げた自然素材の温もりあふれる空間にはWさんが選んだシンプルな照明やファブリック、木製家具がしっくりとなじんでいます。Wさんの要望で設えたランドリールームや大きなクローゼットも、端正な空間を手間なく保つのに一役買っています。「賃貸生活の悩みの種だった洗濯物との共存生活からも解放され、ストレスがなくなりました」と、Wさんは笑います。
断熱等級7の優れた性能を生かし、新濱建設の提案で第1種換気とガスセントラル、ビルトインエアコンによる全館暖冷房を採用。外気温の上下に影響されず、室内は常に静かで外気温の上下に影響されず20℃を保ち、住み心地も抜群です。「住み始めて、新濱建設の住まいの性能の良さを実感しています。もっとこうしたかったというところが見当たりません」と、ご主人も満足そうに話してくれました。