「リノベ不動産帯広店(いかすハウス)」は、中古住宅の購入からリノベーションまで、経験豊かなスタッフがチームを組んでワンストップサービスで、住まう人のライフスタイルに寄り添う住まいを実現しています。
2024年春には、自社で買い取った築50年超の平屋をフルリノベーションしたモデルハウスを公開。「これまでお客様に喜ばれてきた数々の要素に、これからご提案していきたい新しい試みを加えてつくった自信作でした」と、日﨑ゆかり社長は話します。
約24坪の建物の構造は生かしながら、長期優良住宅レベルの性能を確保。床にはカラマツ無垢材、LDKや玄関にはリノベ不動産帯広店(いかすハウス)では初めての試みとなる漆喰を採用しました。
白とグレーで統一しながら、黒をアクセントに加えたモダンな佇まいのモデルハウスに一目ぼれしたのがKさん。子どもが大きくなってきて賃貸生活が窮屈になり、ワンフロアで生活できる2LDKの平屋を探していたといいます。「対面式キッチンにシンプルな間取りと内装、無垢床。『叶えたいこと』が全部そろっていて、私たちのために建てられた注文住宅のようでした」と、Kさんはモデルハウスとの出会いを弾んだ声で話します。
帯広が暑い盛りへ向かう7月中旬、Kさん親子の新生活が始まりました。住み始めてすぐにKさんは、住宅性能の良さを実感。暑い日でもエアコン1台で家全体がちょうど良い温度を保ち、エアコンを切って出かけても、暑い空気がこもることなく快適だったといいます。さらにエコジョーズのセントラル暖房を採用した新居は、寒い季節も隅々まで暖か。「暖房を終日使って、初冬のガス代がひと月5,000円台だったことにも驚きました。光熱費に神経質にならないで暮らせるのも嬉しい変化でした」。
造作ドアや床に無垢材、壁に調湿・防臭・抗菌効果のある漆喰を採用した住まいは「空気感が違う」とKさん。自然塗料で仕上げたカラマツの無垢床は素足に心地よく、遊びに来た息子さんの友達にも大好評だといいます。キッチンを中心に回遊できるLDKは、子どもたちの大好きな遊び場になりました。
「無垢材の床やドア、漆喰の壁は扱いがデリケートなのではと多少の心配がありました。でも、日﨑社長から後々のメンテナンスがしやすいと聞き、安心しました」と、笑顔で話すKさん。広々としたリビングを元気に駆け回る息子さんの成長とともに、半世紀を経て再生された平屋は味わい豊かに育っていくことでしょう。