玄関を開けるとぐるりと見渡せる土間のある広々としたLDK。シューズクロークや独立型の洗面室、収納棚を備えたランドリールーム、適材適所に配置された造作収納。今、家づくりを考えている人たちの「あったらいいな」をぎゅっとプランに盛り込んだYOU LIFE HOMEのモデルハウス「土間を楽しむ暮らし」が、苫小牧市のぞみ町にオープンしたのは、2024年2月のこと。

白い窯業系サイディングと爽やかな緑のガルバリウム鋼板を組み合わせたすっきりとした外観
白い窯業系サイディングと爽やかな緑のガルバリウム鋼板を組み合わせたすっきりとした外観
玄関土間には靴や上着を収納するシューズクロークを設置。動線はそのままキッチンまでつながっている
玄関土間には靴や上着を収納するシューズクロークを設置。動線はそのままキッチンまでつながっている
シューズクロークと壁を隔てて来客用玄関がある。突き当たり左がリビング。スッキリとした玄関ホールの壁には、小物を飾るニッチを設えた
シューズクロークと壁を隔てて来客用玄関がある。突き当たり左がリビング。スッキリとした玄関ホールの壁には、小物を飾るニッチを設えた

このモデルハウスのプランづくりでは、ライフステージの変化にも寄り添う「暮らしやすさ」を追求。オープンなLDKを核にした1階には、水まわりと寝室も配置し、ワンフロアで生活が完結できます。「ドアを開けた瞬間、この家での暮らしがリアルにぱーっと脳裏に浮かんで、こういう住まいがほしかったんだと気づきました」。「リビングと一体となった土間空間にもオリジナリティーを感じて、ほかの誰にもここに住んでほしくないって思いました」と声を弾ませるのは、公開2日目で購入を決めたKさんご夫妻です。

床暖房を施した玄関土間は、そのままリビングに沿って延びる。Kさんはこの土間空間を利用して「ビンテージバイクのある暮らし」を楽しみたいと考えている
床暖房を施した玄関土間は、そのままリビングに沿って延びる。Kさんはこの土間空間を利用して「ビンテージバイクのある暮らし」を楽しみたいと考えている
玄関とLDKは間仕切りなくオープンにつながっている。開放的なつくりも、確かな住宅性能を物語る
玄関とLDKは間仕切りなくオープンにつながっている。開放的なつくりも、確かな住宅性能を物語る

結婚1年目のご夫妻は「近い将来、マイホームを持ちたい」と考え、気になる物件があると見学に行っていたといいます。JR駅に近いエリアで築浅の中古物件の購入を検討したこともありました。「利便性が高く、ゆとりある間取りでした。でも、売り主から光熱費が高かったと聞き、入居後の暮らしに不安を感じて断念。長い目で見ると、新築でより現実味のある家を購入したほうがいいのでは、と考え始めました」と奥さん。

1階はオープンなLDKを中心に寝室や水まわりを集約。ライフステージの変化に合わせて、平屋的な暮らしができる。ダイニングの壁際に2階へつながる階段を設置。階段下にも容量たっぷりの収納スペースを設けた
1階はオープンなLDKを中心に寝室や水まわりを集約。ライフステージの変化に合わせて、平屋的な暮らしができる。ダイニングの壁際に2階へつながる階段を設置。階段下にも容量たっぷりの収納スペースを設けた
対面式キッチンの背面は通路を広く取り、十分な収納スペースを確保。デザイン性と機能性の両立を図った
対面式キッチンの背面は通路を広く取り、十分な収納スペースを確保。デザイン性と機能性の両立を図った

キッチン奥に設けられた独立型の洗面スペース。ゆとりある広さで夫婦が並んで身支度を整えられる
キッチン奥に設けられた独立型の洗面スペース。ゆとりある広さで夫婦が並んで身支度を整えられる
ガラス壁で緩やかに間仕切りした多目的に利用できるリビング横の趣味室。「ここは今後、愛犬のスペースにしようと考えています」と奥さん
ガラス壁で緩やかに間仕切りした多目的に利用できるリビング横の趣味室。「ここは今後、愛犬のスペースにしようと考えています」と奥さん

モデルハウスは、旬のデザインで注目されている「クラッシュゲートプロジェクト」の家具でコーディネート。インテリアのセンスの良さも、YOU LIFE HOMEの家づくりの魅力の一つ
モデルハウスは、旬のデザインで注目されている「クラッシュゲートプロジェクト」の家具でコーディネート。インテリアのセンスの良さも、YOU LIFE HOMEの家づくりの魅力の一つ
リビングに隣接して設けられた寝室。ベッドボードの裏手には、容量たっぷりのウォークインクローゼットが設えられている
リビングに隣接して設けられた寝室。ベッドボードの裏手には、容量たっぷりのウォークインクローゼットが設えられている

ご夫妻はこの経験を通じて、長く暮らす住まいには光熱費の負担感がない確かな住宅性能も大切だと考えるようになりました。YOU LIFE HOMEのモデルハウスは、長期優良住宅の基準をクリアする耐久性と省エネ性を備え、トリプルガラスや床暖房(土間部)も採用。「荒谷社長の温かな人柄と丁寧な説明に、この家ならずっと安心して快適に暮らせると感じました」と、Kさんはもう一つの決断の理由を話します。

吹き抜けで1階とつながる2階ホール。吹き抜け越しに上下階の家族の気配を感じることができる
吹き抜けで1階とつながる2階ホール。吹き抜け越しに上下階の家族の気配を感じることができる
子ども部屋にもオープンクローゼットを造作。クローゼット内の壁には、カラフルな壁紙を採用して、かわいらしく仕上げた
子ども部屋にもオープンクローゼットを造作。クローゼット内の壁には、カラフルな壁紙を採用して、かわいらしく仕上げた

モデルハウスの公開終了を待って、ご夫妻は新居での暮らしをスタート。住まいの顔でもある土間には、Kさんが長く大切にしてきたビンテージものの中型バイクを置く予定です。「好きなバイクを眺めながら暮らせるのが本当に嬉しいです。あと、引っ越しが落ち着いたら、犬を飼いたいと思っています。近所には公園もあり、近隣はゆったりと区画された落ち着いた住宅街。愛犬の散歩もきっと毎日の楽しみになるでしょうね」と、Kさんは笑顔で話してくれました。