第2子が誕生したのを機に、新築準備を始めたYさんご夫妻。住んでいた賃貸住宅は、隣家のくしゃみまで聞こえる壁の薄さで、日々の生活音にも気を使ったといいます。より良い子育て環境を実現するため、75坪の宅地を入手。「太陽光発電も採用し、災害に強くて光熱費のかからない高性能な住まいを目指しました」。
そう語るYさんが目を留めたのが、年間20棟の実績を持つキクザワでした。「資料請求をしたら、同封の手紙にキクザワの家づくりに対する思いが熱くつづられていて、他社との違いを感じ、お任せしたいと思いました」。さらに、引き渡しまで一人の担当者と顔の見える関係で家づくりができることも大きな決め手でした。「わが家の担当は菊澤社長。トップ自ら細かい提案をたくさんしてくれたうえで、駄目なことにははっきりとその理由を説明してくれました。その誠実な対応にも、信頼感が増しました」と、Yさんは振り返ります。
太陽光発電を採用したYさんの新居は、キクザワならではの高断熱・高気密のZEH仕様。「太陽光発電パネルの取り付けまで、すべての施工を自社の大工さんが行ってくれたので、大船に乗ったつもりで工事を見守れました」。
2022年12月、ご夫妻の希望を詰め込んだ新居が完成。奥さんが「どうしても」と譲れなかったリビングの吹き抜け、エコカラットと間接照明をアクセントにしたスタイリッシュな玄関ホールも実現。ナラ無垢の床をはだしで元気よく走り回るお子さんの姿も、ご夫妻が夢見たとおりの光景です。
「一年中快適な温度が保たれて快適なのに、光熱費がぐんと安くなりました。苫小牧で震度5強の地震があったときも家はまったく揺れず、耐震等級3の確かさを体感しました」と、奥さんも嬉しそうに話してくれました。
担当者より
キクザワ 菊澤 里志 2020年ごろに開催した構造見学会でお目にかかったのが、ご夫妻との最初の出会い。Yさんが希望された太陽光発電は、雪が少ない胆振地方での家づくりでは大きなメリットがあると思い、計画を進めました。併せて、ZEH住宅などを対象とした国の「地域型住宅グリーン化事業」の補助金も採用しながら、キクザワらしい性能とデザインを最大限に追求しました。Yさんは家づくりに対してとても勉強熱心で、補助金制度から住宅ローンの計算まで自ら進んで調べては、打ち合わせの席に臨まれていました。その熱意に私たちもより良いご提案をしたいと知恵を絞りました。結果、住まう人、つくり手、それぞれに満足度の高い家づくりができたように感じています。