(株)アシスト企画 / 札幌市豊平区・Kさん宅 夫婦20代、子ども1人
2021年に結婚したKさんご夫妻は「なるべく早くマイホームを持ちたい」と、結婚式と新築の準備を同時に進めていました。「住宅性能の確かさと設計の自由度の高さを重視して、地域の工務店の中から依頼先を探しました」。
そう語るKさんがリプランを見ていて目を留めたのが、アシスト企画の高性能モデルハウスでした。読書やキャンプが好きなご夫妻は、くつろぐ場所に本があり、庭や空が近くに感じられる住まいをイメージしていました。モデルハウスを見学し、「ここなら自分たちが思い描いた暮らしを実現してくれる」と直感し、すぐに新築に向けたプランを依頼したといいます。
ご夫妻からじっくりとヒアリングした同社は、多様な造作を生かしたリビングや、車を2台駐車できるインナーガレージなど、要望をさまざまなかたちで盛り込んだプランを提案。Kさんはそのやりとりを振り返り、「プランが良かったのはもちろん、不明点を尋ねると素早く返答があり、予算に関する説明も明快だったので、ストレスのない家づくりができると思って依頼を決めました」と話します。
Kさんの実家近くで入手した約61坪の敷地でスタートした工事は2023年11月下旬に完了し、待望の新居が完成。白と木の温もりあふれるシンプルかつ上品にまとめられたLDKや、家の中に点在する読書スペースなど、隅々までご夫妻のイメージどおりの仕上がりに。
立地や住空間の心地よさを考慮して設けた大きな窓のある吹き抜けからは外光が気持ちよく射し込み、時間経過とともに室内に異なる表情をもたらします。「好きなものだけに囲まれて暮らせるって幸せなことですね」と、笑顔のご夫妻。始まったばかりのこの家での暮らしに、期待を膨らませています。
担当者より
アシスト企画 清水 未来 私たちが大切にしているのは、オーナー様の「自分らしさが活きる住まい」をつくることです。Kさんご夫妻は、住まいづくりに対して事前にしっかりと準備をされていて、お二人が作成した写真付きのプレゼンシートが、新居のイメージをつかむのにとても役立ちました。
今回ご夫妻が理想とされていたシンプルで美しい納まりを実現するために、1階はすべてハイドアを採用。巾木や凹凸をできるだけなくし、窓は極力、枠を見せない仕上げに徹しました。また空間の使いやすさと見た目の統一感を重視して造作家具を多用し、長い目で見た趣向の変化に対応しやすいようにシンプルなトーンでまとめました。
合わせる色で空間の印象が変わるので、本や雑貨、ファブリックで気分に合わせたコーディネートや季節感を楽しんでいただければと思います。