青森市・Kさん宅 夫婦30代・40代、子ども2人
延床面積 約39坪
設計・施工 (株)ヤマノアーキデザイン採用の電化機器
暖房/ダクト式アメニティビルトインエアコン
給湯/エコキュート
調理/IHクッキングヒーター
創エネ/太陽光発電システム6.4kW、蓄電池7.4kWh、V2H対応(あおぞらチャージサービス)
小学生のときから住んでいた青森市内のご実家がオール電化の家だったというKさん。冬も暖かい家での暮らしが当たり前だったため、「大学進学で県外に出てアパート暮らしをしたら、部屋が寒くて、実家がいかに快適だったかに気づかされました」。結婚後に住んだアパートでも結露やカビに悩まされ、住まいの機能性を意識するようになったそう。
数年前に帰郷し、家を建てると決めたとき、真っ先に思い浮かんだのは実家を建てた際の担当者・工藤晃史さん(現ヤマノアーキデザイン代表)でした。「機能性に優れたオール電化の住宅をたくさん手がけていると両親から聞いていましたし、自分も面識があったので安心でした」。そして依頼した結果、「希望した内容を遥かに超えた家ができたので大満足しています」と笑顔で語ります。
ご実家が建った24年前より技術や建材は格段に進化していました。ヤマノアーキデザインは高断熱のパネルを使用する「ジョイ・コス住宅システム」を採用し、極力隙間をなくす自社大工の施工技術との相乗効果で、C値0.10㎠/㎡という高気密の家づくりを実現しています。
また、ダクト式エアコンやダクト配管で適温を保ちながら適切に換気も行うため、猛暑だった今夏も「窓を閉め切ったまま26℃の設定で快適に過ごせました」とKさん。花粉症のKさんにとって、オールシーズン窓を開けずに済む暮らしは快適そのもの。気密性の高い家なので、低パワーのエアコンで家中を十分に温度管理できるため、省エネにもなっているそうです。
フルタイムで働く奥さんの「ランドリールームや浴室に近い場所にファミリークローゼットをつくりたい」という希望も叶いました。排気が十分で、消臭効果のある建材も使用されているため、キッチンの真横でありながら衣類に料理の臭いがつくことはなく、ほかの空間と同様に暑くも寒くもないので「目の届くところで、子どもたちも自分で服を選んでくれるようになり、とても助かっています」。
さらに、奥さんが嬉しかったことがもう一つ。「スマートライフ電化になったことで、夫が家事を手伝ってくれるようになりました(笑)」。家電や電子機器の扱いがあまり得意ではない奥さんとは対照的に、Kさんはスマートデバイスが大好き。食洗機や全自動洗濯機を率先して使いこなし、スマートフォンやタブレットと連動させて掃除ロボットを設定時間に稼働させたり、先に帰宅した子どものために出先からエアコンの設定温度を変えたり、留守番カメラで見守るなど、楽しみながら家事や子育てに協力してくれているそうです。
そんなKさんの「ゆくゆくは電気自動車に乗り換えたい」という夢のため、初期費用0円で太陽光発電を導入できる「あおぞらチャージサービス」は、蓄電池付きのプランに加入。これからのエネルギーを賢く使う暮らしを支えています。