五戸町・Uさん宅 夫婦30代、子ども1人
延床面積 約40坪
設計・施工 (有)シーユーハウジング採用の電化機器
暖房/エアコン1台
給湯/エコキュート(460L)
調理/IHクッキングヒーター
創エネ/太陽光発電システム8.0kW(あおぞらチャージサービス)
築60年の住宅を、結婚を機に建て替えることにしたUさんご夫妻は、知り合いの大工に勧められ、2021年1月にシーユーハウジングのファース工法で建てられたモデルハウスを見学。靴を脱いで足が床に触れたときの暖かさは、そのまま工務店選びの決め手につながりました。
W断熱による高い断熱・気密性能が特徴のファース工法。熱交換換気システムで構造体の中にエアコンの風を循環させるため、壁の中から屋内を快適な温度へ導くことができます。ご夫妻はシーユーハウジングのほか、大手ハウスメーカーも5社見学したそうですが、どこよりも暖かかったといいます。
Uさんご夫妻の一番の要望は、家中が冬暖かく夏涼しいこと。次に、太陽光発電のあるスマートライフ電化であることでした。電気設備関係の仕事をしているUさんは、太陽光発電システムを導入して月々の電気代が安くなった実例を多く知っていました。高騰が続く電気代を抑えたい気持ちから、マイホームにも太陽光発電システムを希望していましたが、予算の都合で厳しいかなと思っていたとき、シーユーハウジングから初期費用0円の「あおぞらチャージサービス」を提案され、即採用。メンテナンス費用が不要なところや15年後の無償提供にも魅力を感じたそうです。
屋根に8kWの太陽光発電パネルを搭載したスマートライフ電化住宅が完成。断熱・気密性能の高さも相まって、空間の隅々まで快適な温度になっています。活発な1歳6カ月の子どもも汗疹ができず、医者から驚かれたそう。お湯がすぐに出てくるエコキュートや掃除が楽なIHも奥さんのお気に入りで、火を使う場所がないので、小さい子どもがいても安心です。「電気料金も思っていたより安くて安心。今後もっと省エネに暮らせる賢い住まい方を模索していきたいです」。
こうした性能の高さや全館空調、電化によって、自由で大胆な間取りも実現しました。「各部屋は広く、でも総床面積は抑えたい」「盆正月に大勢の親戚が集まれるLDK」「吹き抜け」という要望により、1階は廊下をなくし、リビングの上部に約8帖の吹き抜けを設計しました。仏間も小上がりとして隣接させ、横と縦に広がるLDKは24帖の大空間となっています。フローリングと壁は「明るく、広く見えるから」と白をセレクト。アクセントとして配したダークグレーのキッチンや濃いベージュの天井で空間を引き締めました。
ファース工法による高性能な躯体に、エネルギーを自給自足できる太陽光発電システム。一生を安心に暮らせる住まいで、祖先に見守られながら、Uさんご家族の新しい生活は始まっています。