住宅性能
UA値 0.42W/㎡K 断熱等級5 壁断熱厚105㎜(充填断熱) BELS ★★★★★(設計一次エネルギー消費量▲21%)
それぞれのライフスタイルに配慮した
二世帯想定のモデルハウス
ヤナギヤは、創業以来50年近くにわたり「手刻み+和テイストの木の家」に一貫して取り組む地域工務店。日本古来の和風住宅を次世代へと受け継ぐため、10名を超える自社大工をそろえ、日々、手刻みの技術を磨いています。
住宅性能面においては、1年の半分の期間、暖房が必要な大館市において、エネルギー消費量を抑えるため断熱材に高性能な吹き付けウレタンフォームを採用し、高断熱化・高気密化を推進。住まい手とのコミュニケーションを何よりも大切にしながら、住む人にも環境にも優しい家を手がけています。
そんな同社の想いと伝統の技術が詰め込まれているモデルハウスが公開中です。子世帯ファミリーと両親という二世帯・3世代の暮らしを想定した、約42坪の2階建ての住まいです。ともに過ごす時間、個々に過ごす時間のどちらも大切にできるよう、1階にLDKや水まわりなどの共有スペースと親世帯の部屋、2階に夫婦の寝室や子ども部屋をレイアウトしています。
暖冷房にはエアコンを採用。リビングに設けた大きな吹き抜けを通して空気が循環し、室内は一年中快適な温度に保たれます。もちろん躯体性能が高いため、電気の使用量も最小限に抑えることが可能です。
古材や秋田スギを用いた和モダン空間に
繊細な和の設えが趣を添える
モデルハウスの最大の特徴は、ヤナギヤならではの和の趣あふれる空間づくり。まず玄関を開けると、贅沢にも琉球畳が敷き詰められた玄関ホールが目に飛び込んできます。濃茶と白を基調とした室内になじむ心地よい足触りの琉球畳に出迎えられて右手に進むと、広がるのは大きな吹き抜けを備えた22帖のLDKです。
この空間で特に目を引くのは、太さ、長さともに立派なネズコの一本梁。解体された築100年の古民家から譲り受けたという古材の梁が、意匠性を高めるとともに、4間幅ある大空間のLDKをしっかりと支えています。そのほかの梁や柱には地元の秋田スギが使われている点も見逃せません。
さらに室内を見渡すと、和の設えがそこかしこに。水まわりの目隠しとなる飾り棚兼パーテーションは、三日月形にくり抜かれた障子がワンポイント。またテレビボードの壁には黒い和紙風のクロスが貼られ、間接照明によって浮かび上がる陰影が独特の質感を演出しています。
世界に類を見ない伝統を持ち、墨の付け方一つ、刻み方一つで永らえもし、絶えもする日本古来の木造建築。その伝統と技術の粋を結集したヤナギヤのモデルハウス。訪れればきっと和の家の良さを再発見できることでしょう。
株式会社 ヤナギヤ
下代野モデルハウス
秋田県大館市下代野字代野道北(スマイルタウン代野道北分譲地内)
TEL/0186-56-3139
営業時間/完全予約制
http://www.yanagiya-home.com
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