大学時代に建築を学んでいたKさんは、「信頼できるパートナーと一緒に、自分たちの要望をかたちにした平屋を建てたい」と考えていました。2020年、第一子の誕生を機に、本格的に家づくりを開始。「住まいの完成後もずっとお付き合いができる地域に根付いた工務店がいい」と、インターネットで依頼先を検索。パートナーに選んだのがキクザワでした。
参考に見学したオープンハウスでは、玄関からドアを隔てずにつながるリビングの暖かさに、住宅性能の高さを体感。「事前に聞いていた高い数値もなるほどと納得。快適性や省エネ・省コストにつながる性能の良さは未来への投資と考えて、新築をお願いしました」と、Kさんは経緯を振り返ります。
岩見沢市内の住宅街で120坪の宅地を入手したKさんは、キクザワと一緒にプランづくりを開始。平屋を前提に、回遊動線を採用したLDKと水まわり、冬の暮らしやすさを実現する造作車庫と屋根付きカーポートなどを計画に盛り込みました。また、将来への備えとして太陽光発電パネルを設置し、EV充電ポートを装備。結果として今はもちろん、長い目で見て安心感のあるZEH仕様の住まいになりました。
2022年11月に新居が完成。Kさんは家に入った瞬間に、自然な空気感に驚いたといいます。無垢の木をふんだんに用いた塗り壁仕上げの内装はキクザワの提案。シンプルなデザインが、自然素材ならではの温かみを引き立てます。
「これまでに数多くの実績がある住宅のプロの見る目や技術はさすがだなと実感しました。二人三脚で家をつくっている、そう思えるパートナーに出会えて、本当に幸せな家づくりができました」と、Kさんは満足そうに笑顔で話してくれました。
担当者より
(株)キクザワ 菊澤 久志さん 一番最初にプラン依頼をいただいたとき、平屋で、家とアプローチ一体型のカーポートがあること。そして、できれば車庫が欲しいとお聞きしました。その希望が自宅と似ていたことがきっかけで「ぜひ設計してみたい」と、自分自身も楽しんでプランニングに臨めたように思います。
間取りは平屋のため工夫が必要でしたが、長くお使いいただけるよう、年齢を重ねてからの住みやすさも大切に考えました。建築中はご夫妻の温厚な人柄に助けられ、信じて任せていただけたことも多く、施工側の考えも安心して提案できました。結果、本当に素敵な一棟に仕上がったと感じています。お引き渡しからがまた新たな始まり。これからも地域の工務店としてKさんご家族の頼れるパートナーで在り続けたいと願っています。
岩見沢市・Kさん宅 スライドムービー
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家づくりを始める際に重要となるのがパートナー選び。自分に合ったパートナーにたどり着くためには、まず、どのような選択肢があるかを知ることが重要です。
大きな住宅展示場にモデルハウスを持ち、多数のメディアで大々的に広告している大手ハウスメーカーに比べ、地域の「工務店」は、興味はあってもなかなかその実情を把握しにくいのが現状です。
そこで今回は、それぞれに特徴や強みの異なる工務店との家づくりをご紹介。工務店をパートナーに選んで建てた実例と住まい手の声を通じ、その魅力を紐解きます。
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