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札幌で古くから緑豊かな住宅地として親しまれてきた中央区の高台地区。その一角、雑木林が背後に迫る宅地をKさんが入手したのは、5年前のことでした。新築依頼先を検討していたご夫妻は、スター・ウェッジのオープンハウスの広告を見つけました。「見学した住宅のセンスがとにかく抜群で、探し物を見つけた気分でした」とKさん。

建物は庭に面して大きく開き、家の内外の一体化を図った。2階のダイニング・キッチンに隣接して、深い庇を設えたテラスを配置。深い庇は夏の暑い陽射しを遮り、冬は暖かな光を呼び込む役割を果たす
建物は庭に面して大きく開き、家の内外の一体化を図った。2階のダイニング・キッチンに隣接して、深い庇を設えたテラスを配置。深い庇は夏の暑い陽射しを遮り、冬は暖かな光を呼び込む役割を果たす
120坪というゆとりある敷地と恵まれたロケーションを生かして、家族でくつろげる庭も施工。「夏は野菜づくりやバーベキュー、冬はかまくらづくりとそり遊び。戸建てに住み替え、庭を整えたことで、子どもと過ごすおうち時間が楽しくなりました」(奥さん)
120坪というゆとりある敷地と恵まれたロケーションを生かして、家族でくつろげる庭も施工。「夏は野菜づくりやバーベキュー、冬はかまくらづくりとそり遊び。戸建てに住み替え、庭を整えたことで、子どもと過ごすおうち時間が楽しくなりました」(奥さん)
タイルとガラスを用い、直線的なラインで整えた硬質で都会的なファサード。プライバシーを守るため、公道側の開口は最小限に抑えた
タイルとガラスを用い、直線的なラインで整えた硬質で都会的なファサード。プライバシーを守るため、公道側の開口は最小限に抑えた

 

Kさんが購入した宅地は、前面道路から奥へ向かって最大2mほど高低差がある傾斜地でした。スター・ウェッジはそのメリット、デメリットを説明してくれたうえで、建築コストが圧縮できると土地なりの設計プランを提案。「暮らしの中心となる2階フロア部分は、より具体的にイメージできるよう30分の1の模型もつくってくれました。自分たちの要望がかたちになっていく様子を目の当たりにし、きめ細かな心遣いに、改めてお願いして良かったと思いました」と、Kさんはプラン時を振り返って語ります。

「広く開放的に」という要望を反映した玄関。ご夫妻が「家具ショップで見て気に入った」というシックな天然石タイルを張った壁の裏側には、大型シューズクロークがある。スケルトン階段を上ればLDK、スキップ階段を下りるとトレーニングルームや客間などにつながっている
「広く開放的に」という要望を反映した玄関。ご夫妻が「家具ショップで見て気に入った」というシックな天然石タイルを張った壁の裏側には、大型シューズクロークがある。スケルトン階段を上ればLDK、スキップ階段を下りるとトレーニングルームや客間などにつながっている
スキップ階段を下りると、庭へ直接アクセスできる。出入り口には、庭遊びの水場としても使える手洗い場を備える
スキップ階段を下りると、庭へ直接アクセスできる。出入り口には、庭遊びの水場としても使える手洗い場を備える

2019年1月、敷地に寄り添うように建てられた住まいは4層のフロア構成。LDKを設けた2階には、雑木林を望むカーテンウォールが設けられました。「窓が大きいのに、冬も暖かくて快適。ロードヒーティングも稼働していますが、ランニングコストは想定より少なく、デサインと性能がしっかり両立していることが実感できました」と、奥さんは話します。

ダークトーンのアイランド型キッチンはキッチンハウス製。シンクには、奥さんの要望でディスポーザーも設置。横付けにしたダイニングテーブルと椅子も、キッチンになじむ色とデザインを選んだ。キッチンから庭を望むバルコニーへもすぐ出ることができるので、家事をしている間も子どもたちの様子に目が届く
ダークトーンのアイランド型キッチンはキッチンハウス製。シンクには、奥さんの要望でディスポーザーも設置。横付けにしたダイニングテーブルと椅子も、キッチンになじむ色とデザインを選んだ。キッチンから庭を望むバルコニーへもすぐ出ることができるので、家事をしている間も子どもたちの様子に目が届く
スター・ウェッジの提案で、調理の油煙がリビングに流れないようにキッチンのIHクッキングヒーターは壁付けに。キッチンの突き当たりは、Kさんが要望した書斎。家族の気配を感じながら、持ち帰った仕事や読書ができる
スター・ウェッジの提案で、調理の油煙がリビングに流れないようにキッチンのIHクッキングヒーターは壁付けに。キッチンの突き当たりは、Kさんが要望した書斎。家族の気配を感じながら、持ち帰った仕事や読書ができる
Kさんが子ども時代に好きだった実家のペントハウスをイメージしたセカンドリビング。吹き抜けに浮くように設えながら、グランドピアノの荷重にも耐えられる頑強な構造を別途採用した
Kさんが子ども時代に好きだった実家のペントハウスをイメージしたセカンドリビング。吹き抜けに浮くように設えながら、グランドピアノの荷重にも耐えられる頑強な構造を別途採用した

新居にはセカンドリビング、タイル使いが美しい造作バスルームと洗面室、モダンなインテリアに溶け込むアイランドキッチン、トレーニングルームなど、ご夫妻の要望がすべて取り入れられています。「プラン時に予算配分についても分かりやすく説明してくれたので、納得がいくまで夫婦で考え、後悔のない住まいができました」と、Kさんは笑顔で話してくれました。

リビングに隣接し、家族共用の大型ウォークインクローゼットをレイアウト。動線はそのままユーティリティ、脱衣室につながり、脱ぐ・洗う・干す・しまうまでの家事が最短の動線で行える。「子どもがまだ小さくて洗濯の回数も多いので、とても助かっています」(奥さん)
リビングに隣接し、家族共用の大型ウォークインクローゼットをレイアウト。動線はそのままユーティリティ、脱衣室につながり、脱ぐ・洗う・干す・しまうまでの家事が最短の動線で行える。「子どもがまだ小さくて洗濯の回数も多いので、とても助かっています」(奥さん)
リゾートホテルのような、タイル仕上げの造作バスルーム。「入浴も子どもと一緒にゆったり楽しみたい」というKさんの要望を反映し、浴室や脱衣室のスペースを広く取った
リゾートホテルのような、タイル仕上げの造作バスルーム。「入浴も子どもと一緒にゆったり楽しみたい」というKさんの要望を反映し、浴室や脱衣室のスペースを広く取った
「自宅で体を鍛えたい」というKさんの要望でトレーニングルームをつくった。Kさんが通っていたジムと同じマシーン、衝撃を吸収する専用床材を採用。トレーニング中、子どもたちも傍らで遊べるよう、ボルダリングの壁やトランポリンなども備えた
「自宅で体を鍛えたい」というKさんの要望でトレーニングルームをつくった。Kさんが通っていたジムと同じマシーン、衝撃を吸収する専用床材を採用。トレーニング中、子どもたちも傍らで遊べるよう、ボルダリングの壁やトランポリンなども備えた


 担当者より

(株)STARR WEDGE 工藤 健悟さん(写真右)

家づくりで最も大切にしているのは、お客様と一緒につくりあげていくこと。お客様のご要望に耳を傾け、デザインとスペックの両面から設計することを心がけています。Kさんの住まいづくりでは、敷地の傾斜に合わせて基礎高を変え、土地に根ざした設計を心がけました。また、裏手に広がる雑木林の緑を最大限に生かすため、カーテンウォールを採用。庇で日射をコントロールしながら一年中、豊かな立地環境、自然の光を暮らしの中で楽しめる内と外が一体となった住まいに仕上げました。また、Kさんが望んだ高い耐震性と高い断熱性もオーダーメイドで実現しています。

札幌市中央区・Kさん宅 スライドムービー


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家づくりを始める際に重要となるのがパートナー選び。自分に合ったパートナーにたどり着くためには、まず、どのような選択肢があるかを知ることが重要です。

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そこで今回は、それぞれに特徴や強みの異なる工務店との家づくりをご紹介。工務店をパートナーに選んで建てた実例と住まい手の声を通じ、その魅力を紐解きます。

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