北海道ハウジングが考える「いい家」は、建てる家族が「住みたい家」。時間を惜しまず、打ち合わせを重ねながら、住まう家族にとって最良の住まいのカタチを導き出します。そして、積雪寒冷地でストレスなく暮らすための省エネ効果の高い住宅性能とデザイン性の両面から、予算に合わせてコスト配分をバランスよく整え、住まう家族が思い描いた「住みたい家」を提案しています。2020年に北海道ハウジングでマイホームを実現したTさんご夫妻も「性能とデザインのバランスの良さが依頼の決め手だった」と言います。
ご夫妻の家づくりのきっかけは、賃貸生活を送っていた4年前、第一子の誕生でした。「周りに気を遣わずに、子どもをのびのびと育てたい」と考え、新築に向けて土地探しを開始。「インターネットで売地をチェックしながら、職場で評判の良い地元の工務店の情報もリサーチしました」とTさんは振り返ります。情報集めの際には、「ここは」と思う工務店のホームページなどを開いては、性能データなどをじっくりと比較・検討したといいます。
お二人が思い描いていたマイホーム像は、旭川の厳しい冬を快適に過ごせる住宅性能を備え、木の温もりも感じられるナチュラルな空間でした。「代表の森木夫妻の絶妙なコンビネーション、センスの良さ、珪藻土やナラ無垢材などの北海道らしい素材使い。ここなら、私たちのイメージを具現化してくれると思いました」と、奥さんは話します。
旭川の市街地にも近い住宅街で約100坪の宅地を購入し、2年前に完成させた新居は木造2階建て。吹き抜けを設けたリビングと対面式キッチン、お子さんの昼寝や遊び場に大活躍の小上がりが間仕切りなくつながる1階は、明るく開放的な雰囲気です。床にはナラ無垢材、吹き抜けの壁には珪藻土と、素材にも予算が許す限りこだわりました。「新築から1年後に双子を授かり、毎日子育てに追われています。どこにいても、子どもたちに目が届くので、とても助かっています」と奥さん。
Tさんが住宅性能も十分に吟味したことで、高さ5.4mの吹き抜けを設けても、室内は夏涼しく、冬は暖か。快適な室内環境を実現できたことで、デリケートな赤ちゃんとの暮らしも、安心して楽しめたといいます。「森木代表の提案で吹き抜けに採用した見せ梁とスポットライトがおおらかな空間のアクセントになり、とても気に入っています。性能もデザインも100点満点。思ったとおりの住まいができました」と、Tさんは満足そうに笑顔で話してくれました。
\2022/12/28発売!「Replan北海道 vol.139」/
自分らしさや好みを反映できる要素として、「選ぶ」のが楽しくて「決める」のが難しい住まいの色と素材。別々の要素のように見えますが、色と素材は相互に大きく影響し合います。
今回は色と素材の選び方がとても上手な住まいの事例や、色と素材の基本を紹介しています。好みがはっきり分かれる色と素材。あなただけの正解を見つけてみてください。
北海道の書店にて発売中!
〈インターネット購入〉Replan webサイト/Amazon/Fujisanマガジン
※インターネット購入・方法についての詳細はこちらからご確認ください