最良のパートナーとともに
諦めないプランを実現

「結婚後間もなくマイホーム取得を考えていましたが、転勤もあり、決めるまでに時間がかかりました。でも、良いご縁に恵まれ、土地を見つけてからはトントン拍子で新築計画が進みました」。

白いガルバリウム鋼板とクリア仕上げの道南スギ羽目板、庭の緑が優しい調和を見せる外観
白いガルバリウム鋼板とクリア仕上げの道南スギ羽目板、庭の緑が優しい調和を見せる外観
メイン道路側は道南スギをメインに張り、平屋風のデザインを施した。今後はご夫妻でメンテナンスを行っていく予定
メイン道路側は道南スギをメインに張り、平屋風のデザインを施した。今後はご夫妻でメンテナンスを行っていく予定

そう語るAさんご夫妻は、2年前の冬、宅地を販売したSTV興発と一緒にプランづくりを開始。長く夢を温めてきた奥さんは、SNSなどで気に入った空間やインテリアの写真を集めた「お気に入りリスト」のファイルを持参。設計担当者との打ち合わせと並行して、住宅設備のショールームにも足を運び、イメージを具体的に膨らませていきました。

インナーテラスにはAさんの希望で薪ストーブを設置。薪火が揺れる季節には、ここが自然に家族の集まる場所になる
インナーテラスにはAさんの希望で薪ストーブを設置。薪火が揺れる季節には、ここが自然に家族の集まる場所になる

広いインナーテラスと薪ストーブ、組み込みカーポート、木を使った内外装、大きなL字型キッチンを主役にしたLDK、家事のしやすい水まわり、北欧デザインの照明など…。「要望が多くまとめることが大変だったと思いますが、STV興発は巧みに予算を配分して、何かを諦めなくてもいい満足のいくプランを提案してくれました。出来上がるのが待ち遠しくて仕方ありませんでしたね」と、奥さんはプラン時を振り返って話します。

奥さんが、造作風のデザインが気に入って採用したというTOTO製の洗面台。水まわりの床にはタイル柄のクッションフロアを採用した
奥さんが、造作風のデザインが気に入って採用したというTOTO製の洗面台。水まわりの床にはタイル柄のクッションフロアを採用した
キッチンの壁には、ショールーム巡りの際に「好き」と感じた鮮やかな黄色のアクセントウォールを採用。カウンターの照明も色合いをそろえた
キッチンの壁には、ショールーム巡りの際に「好き」と感じた鮮やかな黄色のアクセントウォールを採用。カウンターの照明も色合いをそろえた
奥さんお気に入りのL字型キッチン。システムキッチンにカウンターを造作し、より使い勝手良くカスタマイズした
奥さんお気に入りのL字型キッチン。システムキッチンにカウンターを造作し、より使い勝手良くカスタマイズした

庭空間も一緒に整え
広がった暮らしの楽しみ 

構想から7年、2022年5月にご夫妻が夢見たマイホームが完成。組み込みカーポートからつながる玄関を開けると、薪ストーブを設置したセカンドリビングのようなインナーテラスが現れます。頭上には採光窓を設えた吹き抜けが広がり、隅々まで自然光が明るく照らしています。

キッチンに立つと、リビング・ダイニングや庭で遊ぶ子どもたちの様子が一目瞭然。2階にいても、その気配が吹き抜け越しに伝わってくる
キッチンに立つと、リビング・ダイニングや庭で遊ぶ子どもたちの様子が一目瞭然。2階にいても、その気配が吹き抜け越しに伝わってくる
採光窓から降り注ぐ光と吹き抜けが心地よいリビング・ダイニング。現しにした構造材とそろえた階段まわりの手すりの力強さが、のびやかな空間のアクセントに
採光窓から降り注ぐ光と吹き抜けが心地よいリビング・ダイニング。現しにした構造材とそろえた階段まわりの手すりの力強さが、のびやかな空間のアクセントに

料理好きな奥さんが憧れていた大きなL字型キッチンを中心にした家族の憩いの場、LDKは芝生の庭に直結。ガラス越しの庭の景色が、室内空間に広がりと潤いを与えます。「庭と外構の整備も、建物と一緒にSTV興発に依頼しました。建物の雰囲気にぴったりの庭ができ、家族の暮らしの楽しみが増えました」とAさん。

吹き抜けに面した2階の階段ホールの手すりにも構造材を採用し、統一感を大切に。正面は寝室
吹き抜けに面した2階の階段ホールの手すりにも構造材を採用し、統一感を大切に。正面は寝室
インナーテラスは、吹き抜けで2階とつながる。冬は、薪ストーブの熱も吹き抜けから2階へ伝わる
インナーテラスは、吹き抜けで2階とつながる。冬は、薪ストーブの熱も吹き抜けから2階へ伝わる

ご夫妻は、念願の薪ストーブに火を入れる日を心待ちにしています。「ストーブで煮込み料理やピザをつくり、家族や友人とにぎやかに楽しみたいですね」と、奥さんは既に冬の暮らしに思いをはせている様子。ご夫妻の「好き」が詰まった住まいは、これからもたくさんの楽しみをご一家に与えてくれるでしょう。

希望していた手稲エリアでの土地探しは、想像よりも大変でした。インターネットの不動産情報を探し続け、約90坪の角地という宅地に出会えたときは奇跡のようでした。そして、土地を所有していたSTV興発が建てている住宅が好みのテイストそのまま。運命の出会いだと思いましたね。設計担当者がとても熱心で、イメージの共有がしやすく、思い描いたとおりのマイホームが実現できました。出会いの大切さを痛感した家づくりでした。 (奥さん談)