北海道の木で家を建てよう。「北の木の家」でサステナブルな暮らし vol.2

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「北海道の木で家を建てよう。「北の木の家」でサステナブルな暮らし vol.1」では、北海道が推進する「北の木の家」の概要をお伝えしましたが、この記事ではその認定を受けた住宅の実例と、道内で施工を手がける建築会社の一覧をご紹介します。

「北の木の家」お宅拝見！

同じ「北の木の家」の認定を受けていても、どの木をどこに、どのように活かすかによって、家のプランもデザインもまさに十人十色です。その一例を見ていきましょう。

CASE.01
時間とともに味わい深く
暮らしになじむ木の平屋

自然豊かなロケーションに建つこの平屋は、築10年目。北海道産の道南スギで仕上げた外壁は、雨や雪、陽の光にさらされながら自然に経年変化して、風合いを増しています。

もともとご夫妻が「新築に見えない家」を希望していたことから、室内はあえて構造材を現しに。外断熱にすることで生まれた内壁の木組みを収納として生かすなど、アイデアも豊富です。

少しずつ飴色を深め、生活の痕跡が刻まれていく木づくりの住まいで、ゆっくりと暮らしになじんでいく道産木材の心地よさを楽しんでいます。

CASE.02
暮らしをやさしく包む
道産材のハーモニー

構造にカラマツ、外壁に道南スギ、床にはナラ。山並みと水田を望む住まいには、3種類の道産材が使われています。木の家は、結婚時から「木をふんだんに使ったマイホームを建てたい」と考えていたYさんの希望でした。

北の大地で育まれた材は、住まいとなった後も土地の風土になじみ、高い耐久性を発揮するといいます。「ほっとするような温かみのある空間が、木の魅力。大工さんの丁寧な仕事で引き出された美しい木肌も気に入っています」とYさん。新築から3年が経ち、住むほどに愛着が増しています。

【見学会情報】
「北の木の家」完成見学会・構造見学会も不定期で開催！
認定の概要や最新情報は、こちらのサイトをご覧ください。
▼北の木の家　
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/sr/rrm/02_riyousuisin/kinoie-suishin.html

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