自然災害に強く、コスパに優れたRC住宅
「RC住宅(鉄筋コンクリート住宅)」とは、圧縮に強いコンクリートと、引張に強い鉄筋を組み合わせた「強化コンクリート」を用いた住宅のこと。遮音性・耐火性・耐震性に優れ、木造住宅とは比較にならない高い耐久性が大きな特徴です。
「RC住宅の法定耐用年数は木造の2倍以上。外壁材も耐用年数のある木やサイディングを使用していないので、維持・メンテナンス費も木造と比べてかなり安く抑えることができます。初期費用だけを考えると高額に感じるRC住宅ですが、実はコストパフォーマンスに優れているんです」と教えてくれたのは、ウベハウス東日本の佐藤之泰支店長。札幌市とその近郊で「大事な家族と財産を守る家づくり」をモットーに展開するRC住宅専門の建設会社です。
経験と技術が叶える長寿命住宅
ウベハウス東日本は、国内最大手の総合化学メーカーである「宇部興産」のRC住宅販売の代理店として設立されたのが始まり。札幌支店は昭和59年の設立以来30年以上、北海道におけるRC住宅のパイオニアとして、優れた技術と知識を武器に実績を重ねています。
同社のRC住宅は、柱と梁の代わりに耐力壁で建物の荷重を支える「壁式構造」を採用しています。一般的なRC造の耐力壁が12~15㎝なのに対して、ウベハウス東日本は20㎝とかなりの厚さ。分厚い壁を支えるために鉄筋をダブルで入れるので、より一層頑丈な構造となっています。
また、同社では屋上の防水に、マンションやビルに用いられる防水性の高い「アスファルトシート防水」を採用。「防水は建物の耐久性に大きく関わります。ビルやマンションと同規模の防水を戸建て住宅にしているのは弊社だけです。高い防水性はRC住宅の長寿命をさらに支えてくれるんですよ」と佐藤支店長は胸を張ります。
良質なRC住宅には、取り扱いが難しいとされるコンクリートに対応できる高い技術力が必要です。「基礎づくりは最も重要な作業。型枠に生コンクリートを流し込む打設という作業を行う際には、材料が分離しないように慎重に施工をしています」。また、コンクリートは温度変化にも注意が必要で、「気候に大きく左右されるため、現場は常に天気とにらめっこです。特に冬場はコンクリートが硬化する際に含まれている水分が寒さで凍結しないように養生で管理をするなど、打設後も徹底した温度管理と調整が大切です」とその重要性を説きます。
コンクリートの品質は、施工する会社の技術でその良し悪しが決まるといっても過言ではありません。同社がこれまで培ってきた経験と技術、独自の構造や防水の組み合わせが、唯一無二の長寿命住宅を実現させているのです。
頑丈な躯体と、温かみのある室内デザインの調和
優れた技術を生かした綿密なRC住宅は、そもそも隙間が存在しないため、非常に高い気密性を持っています。断熱は、現場吹き付けの「ウレタンフォーム」という発泡状の断熱材を採用。一般的な断熱材のグラスウールと違ってつなぎ目ができず、劣化もしづらい優れものです。24時間換気システムの導入で結露対策も万全。ウベハウス東日本ならではの高性能RC住宅は、こうやってつくられています。
頑丈なRC住宅だからこそ実現できる柱のない大空間など、デザインの自由度が高い反面、コンクリート=「無機質」や「冷たい」という印象を抱かれることも少なくありません。同社のRC住宅は、木を多用した温かみのある室内デザインも魅力です。床は木材で下地を組んでいるため、膝に負担がかからない歩き心地の良さ。壁も下地組みをしているので多彩な内装が楽しめます。
ウベハウス東日本で実現したこだわりのRC住宅
vol.1 江別市・Kさん宅
老朽化が進んでいた築30年以上の住まいの建て替えを決めたKさん。新築する際に、ご家族には叶えたい希望がありました。それは、かねてから憧れていたコンクリート住宅の実現です。「頑丈で上質なコンクリートの家に住むことが長年の夢だったんです。ここ数年は自然災害も増え、ますますコンクリート住宅に強い憧れを抱いていたところでした」とKさん。
完成した新しい住まいは、RC造の3階建て。1階にはご夫妻たっての希望だった車2台分の駐車スペースを確保した、RC造ならではの広いビルドインガレージ。2階には家族が集うLDK、3階は寝室などのプライベートスペースとし、上下階は階段のほかにホームエレベーターで行き来が可能です。「耐久性があるので老朽化の心配も少なく、次の世代に引き継げるのも嬉しいですよね」と、Kさんは笑顔で話してくれました。
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長く快適に暮らせる、憧れのコンクリート住宅
ウベハウス東日本で実現したこだわりのRC住宅
vol.2 札幌市・Mさん宅
Mさんご夫妻が新居を検討する際に希望したのは、大人数が集まってもゆとりのある「柱のない40畳の広い和室」。しかし、木造での実現は難しいと断られるばかりでした。そんなとき、知人の紹介で出会ったのが「ウベハウス東日本」。壁面で建物全体を支えるRC住宅なら柱のない大空間の実現が可能ということで、すぐに同社との家づくりが始まりました。
新居は、40畳の和室を中心とした1階に対し、2階はご夫妻のプライベートな居住スペース。暮らしの拠点を2階にすべて集約し、上下階はホームエレベーターで行き来ができるので、歳を重ねても階段に苦労することなく、平屋的に暮らせるようになっています。 「夢だった40畳の広い和室を叶えることができて本当に嬉しいです。耐震性や、耐朽性など安心感もあり、心穏やかに暮らせる終の住処が完成しました」と話すMさんご夫妻でした。
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40畳の大空間をもつこだわりの終の住処
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「私たちがつくるのは、何世代も住み継ぎができる長持ちする頑丈な“箱”です。箱の中身は、お客様の暮らしに合わせて自由に変化します」と佐藤支店長は話します。ウベハウス東日本のRC住宅には、長い実績に裏打ちする高い技術と深い知識で、「世代を超えて紡がれるお客様の暮らし」を守り抜く頼もしさが込められています。