第4子が誕生し、家づくりを考え始めたKさんご夫妻。「ハウスメーカーや工務店を巡っているうちに、家を見過ぎて疲れてしまった」と計画は休止に。それから6年後、上のお子さんが中学校、下のお子さんが小学校に入学する前にやっぱり家を建てたいと思うようになり、本格的な家づくりがスタートしました。
総合建設業を営む石田産業の住宅事業部である住工房iは、家族と一緒に家づくりを楽しむ「家づくりが大好きな設計集団」。ハウスデザイナーとして、そしてクラフトマンとして、プロの知恵と技を存分に発揮した家づくりに定評があります。大切にしているのは家族との話し合い。家族が住まいに求めるもの、そして現在の暮らしや将来への思いなどを徹底的にリサーチし、それぞれにふさわしい住まいをプランニングします。
住工房iの見学会に何度も足を運んでいたKさんは、「急かされる感じがなく、自分が相談したいと思ったときに快く応じてくれました。地元なので打ち合わせがしやすい点も良かったです」と振り返ります。
Kさんが思い描いたのはブルックリンスタイルのコンパクトな平屋で、将来夫婦だけになっても暮らしやすい家でした。「ドアは引き戸」「トイレは2つ」「薪ストーブを置けるように」といった要望を取り入れ、キッチンを中心に回遊性を持たせた間取りは家事動線の短さが大きな魅力。各部屋につながりが生まれ、空間以上の広がりを感じさせます。
リビングは、勾配天井を生かした開放的な空間。玄関から薪を運び入れる専用のドアと薪置き場も用意。2つある子ども部屋は壁を取り外せるように施工しています。子育ての期間よりも長い夫婦の暮らしを考えたプランニングが光ります。
玄関やリビングをはじめ、トイレ、ユーティリティに張ったタイルはDIYによるもの。「こういうことをしたいと相談すると一緒に考えてくれて、『いいですよ』と快く受け入れてくれました。本当に楽しかったです」と大満足の家づくりを笑顔で語ってくれました。
一人ひとりの個性が異なるように、住まいにも個性があり、一軒一軒カタチが異なります。家族にジャストフィットする住まいをとことん追求し、カタチにする。それが住工房iの家づくりです。