2019年、3人目の子どもを授かったSさん夫妻は、家づくりを検討。「借家生活を卒業し、より子育てをしやすい住環境を実現したいと思いました」と、奥さんは新築を思い立った理由を語ります。そして、ご夫妻は住み慣れた地域で土地探しを開始。新築は、暖かく健康的な室内環境を実現できる会社に依頼したいと考えていましたが、心に響く出会いは訪れませんでした。
「土地は自分たちで歩いて調べ、ようやく10月に更地になっていた宅地を購入することができました」。そして土地購入と前後して「ここなら間違いない」と、知人がご夫妻に芦野組を紹介してくれました。「芦野組が建てている自然素材の家は、どこへ行っても風が通って心地いいんです。アレルギー体質の私や子どもたちも、安心して暮らせると思いました」と、奥さんは話します。
芦野組は長く快適に、安心して暮らせるよう、要望にもあった自然素材を多様したQ1.0住宅仕様を提案。さらに、エアコンを使用せず、室内の空気を一気に入れ替える有圧式換気扇の採用をすすめました。「芦野組の説明がとてもわかりやすく、信頼度がさらに増しました」と、Sさんは打ち合わせの思い出を振り返ります。
2020年2月、新築工事が始まり、ご夫妻はたびたび現場に足を運びました。「内装工事が始まると、大工さんが棚や階段手すりなどをより使い勝手良く調整してくれました。自社の大工さんならではの丁寧な仕事や柔軟な対応にも、さすがと思いました」と奥さん。
本格的な夏の訪れとともに新居が完成。「住んでみて、家の中が涼しいのに驚きました。壁が厚く、窓まわりに陰影のある独特のつくりも、夏の快適さを体感してなるほどと納得。冬の訪れも楽しみです」と、Sさんは満足そうに語ります。木造・総2階建ての新居は、1階に間仕切りのないLDKと水まわり、2階に奥さん念願の3つの子ども部屋、ゆったりとしたウォークインクローゼットなどが設けられました。「個室が多い2階にも抜けのある空間をと、芦野組がホールにフリースペースをつくってくれました。こうしたきめ細かい提案もたくさんしてくれたので、後悔のない家づくりができました」と、奥さん。
新居完成に合わせてご夫妻は、裏庭も整えました。お天気がいい日は、庭がお子さんの格好の遊び場に。「今は家の内外すべてが子育て仕様ですが、この家ならライフスタイルの変化に優しく寄り添ってくれるでしょう。これからの暮らしが楽しみです」と、奥さんは嬉しそうに話してくれました。