「美しさ」と「健康」を両立させる。
それが、これからの家づくり
住まいと健康の関係について、考えたことはありますでしょうか? お気に入りの美しいインテリアに囲まれた空間は、住まい手の心を豊かに育みます。それと同じように、徹底的に吟味して選んだ建材や設備によってきれいな空気に包まれた家は、住まい手の健康な身体を育みます。
心と身体。健やかな暮らしに欠かせないその両方を家づくりのエッセンスに位置づけているのが、本格的「免疫系住宅」のパイオニアであるハニーハウスです。美しさと健康の両立を提案する住まい、その理想をかたちにした北広島市の住宅を前・後編の2回に分けてご紹介します。
【前編】
ウィリアム・モリスの壁紙が映える
エレガントなインテリア空間
玄関から続く廊下の壁一面を彩る、クラシカルでエレガントな植物の連続模様。これはイギリスを代表する19世紀のデザイナー、ウィリアム・モリスがデザインした「ピンパーネル」です。150年以上経った今も色褪せないこの美しい壁紙をはじめ、ヨーロッパの最新トレンドをおさえたこの住宅を手がけたのは、ハニーハウスの代表で建築家の土岐敏央さんと、インテリアデザイナーの土岐ゆう子さんです。
お二人は所有するコレクションで個展を開くほど大のウィリアム・モリスファン。モリスデザインへの造詣が深く、今回オーダーを受けて新築したこの住宅も廊下のほか、上下階のトイレや寝室の壁が本場イギリスから取り寄せた美しいモリスデザインで装飾されています。
「北海道では、白い壁に木や金属の素材感を組み合わせたシンプルナチュラルなデザインが好まれますが、冬が長くて家のなかで過ごす時間が多いのですから、もっと色や柄を取り入れて楽しんでもいいと思うんです」。
そう話すゆう子さんは、ほかにも個性のある染色を施したボルドーパインの無垢フローリングやヨーロッパで活躍する日本の作家の手による版画をモチーフにした輸入壁紙など、輸入建材を中心とした豊富な商品知識でインテリアを提案。ヨーロッパの最新トレンドをおさえたセレクトで、個性的なデザインやテクスチャーを持つそれぞれの素材を、同一のトーンでバランスよくコーディネートしています。
また間接照明やダウンライトを効果的に用いることで室内の陰影をコントロールし、住まい手の感性を刺激する変化に富んだ住空間を演出しています。
エレガントなデザインで、オリジナリティあふれる住まいを提案する同社ですが、目に見えない部分では、これまで20年以上にわたって培ってきた経験と技術をベースに電磁波や環境ホルモン対策を徹底し、住まい手の「健康」に隅々までこだわった家づくりを実践しています。免疫系住宅のパイオニアたる所以については、ぜひ後編をご覧ください。
後編→HONEY HOUSEの『健康に配慮した免疫系住宅』がすごい!
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