今シーズンもいよいよ雪が降り積もりはじめ、薪ストーブユーザーさんには嬉しい季節がやってきましたね!薪ストーブは、遠赤外線効果で身体の芯までしっかり伝わる質の良い暖かさが魅力ですが、無垢フローリングや珪藻土といった蓄熱性の高い自然素材と組み合わせることで、一層その魅力を増します。今回は、そんな自然素材に囲まれた空間で、薪ストーブライフを満喫している北海道恵庭市のKさんを訪ねました。
家づくりにあたり、はじめKさんはログハウスに憧れていました。しかし内部空間や維持コストなどを考えると現実的ではないことがわかり、「なるべく木材や自然素材を使った薪ストーブのある家にしよう」と考えをシフトしたといいます。
住宅展示場やモデルハウス、オープンハウスなどを見て歩いた中で「もう一度行きたい」と感じた住宅。それが、恵庭市の工務店、北清建設が建てた家でした。
「北清さんの家は、まず玄関に入った時の空気が違ったんです。木を使った内装や薪ストーブのある空間がとても気に入りました。家のつくりがしっかりしていて、住宅性能が確かなのも信頼できました」。北海道の地域工務店で構成される「アース21」に所属し、地元で信頼され薪ストーブの家づくりの実績が多い工務店であることも、依頼の決め手になったといいます。
「子どもたちには、小さな頃から火がどういうものかわかってもらいたいと思っていた」と話すKさんご夫妻。その願いどおり、2人のお子さんも薪ストーブが大好きで、やわらかな暖かさはもちろん、マシュマロを焼いて楽しんだり、薪運びを手伝ったりと、冬の楽しみが増えたようです。
「炎を眺めていると時間を忘れます。パチパチと薪が爆ぜる音や薪の匂いが心地よくて、よく電気を消して薪ストーブの前で過ごしているんですよ」とKさん。「この冬はピザを焼いたり、料理をしたりと、昨年以上に薪ストーブで楽しんでみたいですね」と奥さんもプラスαの使い方を研究中です。薪ストーブのある暮らしに夢中なKさんご家族。この冬も、暖かく幸せな時間に包まれています。
設計・施工:(有)北清建設
恵庭市黄金南3丁目1-17
https://www.hokusei-kensetsu.com