無垢材や珪藻土の壁など、自然素材を使った「木の家」を建てたいと願っていたFさん。希望していた少し広めの土地が見つかり、地元・旭川で地産地消の木を使った高性能住宅を手がけるシンハマホームに、設計・施工をお願いしました。
北海道の中でもひときわ自然環境が厳しい旭川エリアで家づくりを行っている同社は、寒冷地において一年中快適な室内温度が保てる性能の確かさはもちろん、適正なローコスト住宅であること、地産地消の自然素材を使った家であることをモットーとしています。
「旭川という土地柄、やはり雪が多く寒いので、性能面はしっかりしておきたいと考えました。住宅雑誌を見て目に留まったのがシンハマホームだったんです。木を使った高性能住宅で、ここなら任せられると思いました」とFさん。
「単に高断熱・高気密、省エネなどを謳うのではなく、全棟HEAT20の断熱性能推奨値であるUA値0.28以下の仕様としており、数値証明に基づいてお客様に納得いただけるご説明ができるよう、心がけています」という新濱社長の言葉に、全幅の信頼を寄せ、性能面はお任せしました。
室内空間はシンハマホームの大工さんたちともコミュニケーションをとりながら、造作のサイズや位置、仕様などを、実際の現場を見ながら一緒につくり上げていきました。自社大工ならではの手仕事が活かされています。
「最初は何もわからなかったんですが、実際にどこに何を置くか、どう使うかを現場で考えながら相談できたのが、とてもよかったです。おかげさまでイメージをほとんど実現できました。素敵な家ができたので、雑貨や置き物もちゃんと考えて買うようになりましたね」と奥さんも楽しそうです。
細かな注文をしたというFさんですが、新濱社長は「注文してこその注文住宅ですから、遠慮なく言ってください」と頼もしいお答えで安心。家を建ててから、家にいるのが楽しくなって、家族でゆっくり過ごす時間が増えたとか。肌触りのよい無垢の床はご家族の大のお気に入り、これからはウッドデッキや庭の整備、犬小屋もつくっていきたいと意欲的です。「わが家」での暮らしがますます充実していきそうです。