5組の地域工務店と建築家によってプランを重ねた高性能なデザイン住宅が、ここ南幌町で2018年6月2日にオープン。現在、事前予約制による見学と販売を実施中です。 全国的にも注目されている、この家づくりの新しい試みを間近で体験してみませんか?
各住宅の詳細な情報は下記でご紹介します。
<目次>
- 「南幌町みどり野きた住まいるヴィレッジ」プロジェクト概要
- 各事例の紹介
- 南幌町の紹介と「きた住まいるヴィレッジ」について
- 最大200万円の建築助成金や子育て支援について
- 各モデル住宅の見学申込みについて
南幌みどり野きた住まいるヴィレッジプロジェクトについて
各部門のプロが集結!環境・デザイン・住宅性能の3拍子が揃った高性能デザイン住宅群
南幌町市街地、公園と小学校に隣接する宅地分譲地「南幌ニュータウンみどり野」を舞台に、2017年の春から始まった「みどり野きた住まいるヴィレッジ」プロジェクト。
このプロジェクトでは、北海道と南幌町、北海道住宅供給公社、6組の「きた住まいる」登録メンバー、さらにオブザーバーとして北方建築総合研究所(北総研)、北海道ビルダーズ協会、アドバイザーとして日本建築家協会(JIA)北海道支部が参加。それぞれの専門知識と経験を持ち寄り、南幌町ならではの暮らし方を提案するまちづくり、家づくりに取り組んでいます。
専門機関がバックアップしているから、住宅性能はお墨付き。また、地域を考えて家づくりを実践する工務店と住宅デザインに長けた建築家がタッグを組んで家づくりに取り組んでいるため、唯一無二の個性的で高性能な住まいが実現しています。この取り組みは、その土地ならではの高性能な家づくりの好例として、全国の地方自治体からも注目を集めています。
各事例の紹介
Vol.1/新 北方型住宅2018 南幌まちなかの家
施工/(株)アシスト企画×設計/山本亜耕建築設計事務所
眺めの良い2階の中心にLDKを配置し、第2のリビングとして使えるテラスも設置。さらにロフト付き子ども室や書斎的なデスクを設け、いつでも子どもたちの気配を感じながら家事ができる工夫も。1階には玄関土間収納、主寝室、テラス直結の水まわりを設け、バスルームから玄関の動線をダイレクトに。南幌の自然との触れ合いを味わえる住まいです。
●構造規模:木造2階建て
●延床面積:132.50㎡
●販売価格:ご成約済み
Vol.2/ゆっくり、ていねいな暮らしを。カスタマイズできる家
施工/晃和住宅(株)×設計/山之内建築研究所
南東に大開口を設けた35坪の平屋住宅です。アイランド型キッチンを中心に、天井まわりには採光のための高窓と造作LED照明を配し、緑と光の移ろいを感じながら家事ができます。コンクリートブロックと道産材を内装に用いて、素材感が際立つシンプルな空間に仕上げました。さらに木造の離れも設置し、ライフスタイルの変化にも対応しています。
●構造規模:補強コンクリートブロック造一部木造平屋建て
●延床面積:115.93㎡
●販売価格:ご成約済み
Vol.3/てまひまくらし
施工/武部建設(株)×設計/アトリエmomo
ちょっとした「てまひま」を楽しみながらかけたくなる。そんな小さな住まいです。LDKと水まわりのある1階は、緑の帯が連なる南側を開き、光と自然の彩りが満ちる空間に。さらにテラスと続いた土間を提案し、南幌暮らしを楽しむ仕掛けも。眺望のよい2階には、地平線に落ちる夕陽や花火を望むテラスを設けた寝室とフリー空間を配しました。
●構造規模:木造2階建て
●延床面積:住宅110.96㎡+雁木26.49㎡
●販売価格:ご成約済み
Vol.4/オープン×クローズ 大きな屋根の小さな家
施工/(株)キクザワ×設計/(株)エスエーデザインオフィス
遊歩道に面した角地に建つ木造平屋の住宅です。眺望を楽しむ6つの大きな窓とテラスを設け、リビングや家事室と内外一体的な利用ができます。東西に長い間取りは、南北の窓と相まって開放感を与えます。屋外物置、食品庫や天井収納も充実し、床下換気暖房方式の採用で温度ムラの少ない温熱環境と、適度な床面温度を確保しています。
●構造規模:木造平屋建て
●延床面積:108.04㎡+ロフト9.94㎡
●販売価格:ご成約済み
Vol.5/都会の脇でお洒落に暮らす Glamping-House Inside-Out
施工/(株)アクト工房×設計/(株)ATELIER O2
2020年の新省エネ基準に向けて新たなZEHの考え方を採用した次世代の高性能住宅です。ハイブリッドな外断熱工法を採用した建物と、全天候型の半屋外ガレージテラスを中心にした動線設計。自宅に居ながらにしてグランピング気分が味わえ、アウトドアを身近に感じられる、遊び心あふれる仕掛けを随所にちりばめたいと考えました。
●構造規模:木造2階建て
●延床面積:156.52㎡(カーポート、ウッドデッキの一部、バルコニー含む)
●販売価格:ご成約済み
南幌町の紹介と「きた住まいるヴィレッジ」について
南幌町とは
江別東インターまで10分、石狩平野のほぼ中央に位置する農業のまち、南幌町。夕張山塊を望む雄大な平野は、四季折々に多彩な表情を見せながら、味わい深い農産物を生み出しています。市街地には、日々の暮らしに必要な各種施設が集まり、都市機能も充実。札幌中心部へのアクセスも市外とは思えないほどの便利さで、田園と都市のバランスがほどよい南幌町は近年、心豊かな日常や農的な暮らしを求める人々の移住先として人気です
みどり野きた住まいるヴィレッジとは
北海道がオススメする住宅事業者「きた住まいる登録メンバー」である6組の建築家×地域工務店が、緑・農・住のまち南幌町を舞台に、地域に根ざしたまちづくりを提案する新しいタイプの住宅展示場です。都市と田園のバランスが良い南幌町だからこそ実現できる「クオリティ・ファースト」の暮らしをお届けします。
補助金について
南幌町では、住宅取得のための補助金の支給、北海道住宅供給公社では宅地販売価格の割引などの制度を設け、子育て世 代の暮らしをサポートします。
南幌町 | 住宅金融支援機構 | 北洋銀行 | |
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制度の名称 | 子育て世代住宅建築助成金 | フラット35子育て支援型・地域活性化 | きた住まいるメンバー提携ローン |
補助額等 | 転入者:200万円、既町民:100万円 | フラット35Sの金利から、5年間▲0.25%引下げ(合計▲0.50%) | 固定金利特約、金利優遇など |
主な要件 | 中学生以下の子どもがいる世帯または夫婦ともに年齢が40歳未満の世帯 | フラット35Sの基本要件に加え、南幌町の子育て世代住宅建築助成を受けることが必要 | きた住まいるメンバーであり、きた住まいるの要件に適合していること |
詳しい内容 | 南幌町のWebサイトをご覧ください | 住宅金融支援機構のWebサイトをご覧ください | 北洋銀行にお問い合わせください |