夫婦二人の快適性を追求
見たことのないぜいたくな1LDK
共働きで多忙なNさんご夫妻。以前は職場にも近い市内中心部のマンション暮らしでしたが、集合住宅の騒々しさから生活にストレスを感じて戸建てを考えました。ハウスメーカーや工務店などを吟味する中で訪れたKUNIMOKU HOUSEのモデルハウスがひと目で気に入り、お願いすることに。「デザイン性だけでなく、最初から最後まで設計士と直接話ができて、予算や仕様などを分かりやすくクリーンに聞けて話が早かったです」とNさん。
プランニングでは、部屋数は少なくてOK。家事を効率的に行える間取りや設備、トレーニングスペースと夫婦それぞれの書斎、そして何より愛鳥たちの専用スペースの確保などの希望を伝えて、あとは設計の澤田さんにお任せしたそうです。そこで提案されたのは、Nさんご夫妻が見たこともない斬新かつ家事動線が考え抜かれた理想的なプランでした。共用スペースが多く扉での区切りもないため、数字にすると1LDKになりますが、その空間使いは実にぜいたくで効率的です。
暮らしのストレスがゼロになり
家事の時間も半分以下に
1階は庭を望む開放的なLDK。2階は仕切りのないワンルームスタイルで、寝室や水まわり、書斎やトレーニングスペースなどを配置したプライベート空間です。スタイリッシュな佇まいですが、ユーティリティから寝室まで通り抜けできるウォークスルークローゼットと、そのクローゼットを中心とした回遊動線など、実用性の高さも備えられています。「暮らす上での不便やストレスがまったくなく、家事に費やす時間が半分以下になりました。その分鳥たちを出して遊ばせたり、夫婦でゆっくりする時間が増え、平日の時間の使い方が豊かになりました」。
家づくりを振り返って感じたのは「信頼したプロに任せる」ことと語るNさん。自分たちが目指す生活スタイルや現状で不便なことなどは伝え好みを理解してもらったうえで、具体的な設計や細部についてはお任せしたことで家全体のバランスが整い、美しい空間に仕上がったと実感しているそうです。忙しいお二人にとっては、家の中のストレスから解放されたことが、家を建てた一番のメリットかもしれません。
何よりも家事の労力や時間が半分以下になったのが嬉しいです。平日は仕事で遅くなるので料理は週末につくり置きするのですが、キッチンが広くなり手入れもしやすいのでモチベーションが上がり、手の込んだ料理が増えました。メインの庭や玄関の坪庭など、家にいながら緑が楽しめるのも、思った以上に心を癒やしてくれます。2階に水まわりとクローゼットをまとめたのも家事がしやすく大正解です。休日は自宅で鳥たちとゆっくり過ごす時間が多くなりました。(奥さん談)