思い描いたマイホームは
農村風景に似合う住まい
Aさんは豊頃町で3代続く酪農家の後継者。結婚を機に「農村になじむ住まいを建てたい」と考え、地域の工務店から依頼先を探しました。「気候風土のことや酪農家の暮らしも熟知している地元の工務店なら、快適な住まいができると思いました」と、Aさんは話します。
そんなご夫妻の目に留まったのがとかち工房のホームページ。農家住宅の施工実績が多く、風景に溶け込む牧歌的な外観が決め手になったといいます。ご夫妻は「家族の時間を大切にしたい」と、広いリビングと全体が見渡せるキッチンを中心にした平屋を希望しました。
とかち工房は、ナチュラルなパイン材を用いた多彩な造作を提案。ご夫妻と暮らす4匹の猫のために、見晴らしのいいリビングの窓辺には、猫たちの居場所となるベンチ収納も造作プランに盛り込まれました。「とかち工房は、僕らの希望を丁寧に聞いてくれたうえで、配慮の行き届いた提案をたくさんしてくれたので信頼感が一層増しました」。
理想がカタチになった
心地よい家族の居場所
2023年9月に完成した採草地に隣接する住まいは、三角屋根と塔屋を組み合わせたとかち工房らしい佇まい。パイン材を基調にゆったりと設えたリビングには大開口が設けられ、陽射しがたっぷりと降り注ぎます。猫たちも陽だまりの中で思い思いにくつろぎ、新居の完成を喜んでいるよう。「天気のいい日は暖房を入れなくても十分すぎるほど暖かく、とかち工房の性能の良さを改めて実感しました」。
キッチンからは奥さんの希望どおり、木の温もりあふれる家族のくつろぎ空間や隣接する将来の子ども部屋を一望でき、家族の気配をいつでも感じながら家事が行えます。シンボリックな塔屋内に設けられたダイニングからは、Aさんの仕事場でもある緑の丘陵地が連続する開口越しに広がっています。「室内からも、外からも、想定以上に眺めのいい住まいができました。来春には、庭の整備にも着手する予定です。家族の時間がさらに充実しそうです」と、Aさんは笑顔で語ってくれました。
酪農家という生き物を扱う仕事柄、どこにも出かけられません。365日、家で過ごす時間が長いので、結婚したらすぐに自分たちらしい暮らしが楽しめる家を建てたいと思っていました。とかち工房は、酪農家の暮らしもよく理解したうえで的確な間取りや動線計画を提案してくれ、安心して家づくりをお任せすることができました。おかげで、いるだけで体も心も休まり、日々の仕事へのモチベーションが上がるいい住まいが実現できました。(Aさん談)