二人ならではを追求し、
ライフスタイルに寄り添う新居づくり
3年前に結婚し、すぐに家づくりを考えていたというMさんご夫妻。ちょうど友人がアクト建築工房とともに家づくりをしていく様子を見て、洗練されたセンスだけではなく「どのように楽に美しく住んでいくか」ということに焦点を当てていることに共感を覚えていました。
お二人には、LDKはできるだけ大きく、共働きなので家事はしやすく、人が集まる家でもプライバシーが守れるようになど、どんなふうに暮らしていきたいかという理想のライフスタイルがありました。また、あまり多くの人に知られていない良いものを見つけるのが得意なご夫妻は、その部分も家づくりに生かしたいという思いがあったそうです。
そして、長方形を絶妙に重ね合わせたような独特で動きのある外観と、グリーンとグレーをベースカラーにしたシンプルながらこだわりと風合いのある住まいが完成しました。外観や玄関ドアの配置は、単に風変わりにしたものではなく、冬に北東側から吹き付ける風雪を考慮したものです。
5種類の天然石が醸し出す
品格のある雰囲気
「LDKに生活音を持ち込まない」という徹底されたゾーニングは、静かで落ち着いたリビングとゆとりの空間を生み、Mさんご夫妻が理想としているものとなりました。
ウォールナットとグレー系で落ち着いた雰囲気に仕上げたキッチンとダイニングは、220㎝の大きな造作テーブルに、FDBモブラーとマスターズの名作チェアとブラック塗装の造作ベンチ、Artekのペンダントライトが空間をシックにまとめています。リビング壁面をはじめ、上がり框、ポーチなどには5種類もの天然石が使われ、自然素材の豊かな表情が住まいの随所に広がります。
2階部分は吹き抜けと一体化した大空間で、将来的には子ども部屋として造作が可能です。外壁のカラーに合わせてカラーリングされた造作ロッカーも違和感なく溶け込み、ターザンロープを設置すると、まるで公園のように自由に遊べるスペースです。
好きなもの・良いものをセンスよく散りばめた、Mさんご夫妻らしい大満足な家づくりが実現しました。
友人がアクト建築工房で家づくりするのを間近で見てきました。家づくりの様子を友人との会話の中で共有できたことは、私たちの家づくりにおいても想像しやすく、貴重なことでした。レアで価値あるものが好みなので、それを家づくりにも取り入れたいと思っていました。代表の澤田さんと相談を重ねて、外観も間取りもインテリアもこだわって、私たちらしさのある特別な家づくりができたと思います。(奥さん談)