仕事の都合で、東南アジアに暮らしていたというKさんご一家。転職をきっかけに札幌市に移住したのは1年前のことでした。旭川市出身のKさんに対して、奥さんは関東出身。市内にマンションを借りて暮らしていたものの、「初めて過ごす冬は想像以上の寒さでした」と振り返ります。
程なくして勤務先の移転に伴い、北広島市で新築を検討することに。「雪のことを考えるとマンションという選択肢もありましたが、戸建てにはトキメキがあるんですよね。自分の好みを生かせる注文住宅はやはり憧れでした」と、奥さんは話します。
Kさんご夫妻が家づくりで重視したのが「性能」と「デザイン」です。「妻も子どもたちも寒さに慣れていないので、家の中では暖かく過ごしたい」と考えていたKさんが、性能とデザインを兼ね備えた会社を探す中で、土地探しをきっかけに出会ったのがリビングワークでした。
「早速オープンハウスに足を運んだのですが、家の中に一歩入った瞬間、とても暖かくて驚きました」と話すKさんとともに、奥さんも「ご家族の暮らしが感じられる家で、しっかりとお話をして家づくりをされていることが伝わりました」と好印象。担当者の物腰のやわらかさ、話しやすい雰囲気も決め手となり、リビングワークに新築を依頼しました。
Kさんご一家が新居に引っ越したのは、雪がまだ多く残る2022年3月。寒い日が続く中での新生活スタートでしたが、その快適さは想像以上だったと話します。「断熱・気密がしっかりしているので、エアコンを1台稼働させるだけでまったく問題のない暖かさでした」と、性能の良さを改めて実感。子どもたちは、裸足でのびのびと過ごしているといいます。
家族が集うLDKは、無垢床の温もりと吹き抜けが気持ち良い住空間。ナチュラルな木の雰囲気と北欧デザインのエッセンスが効いた優しい雰囲気です。「子どもたちの学びが、暮らしに溶け込むようにしたかった」という奥さんの希望を叶え、ダイニングエリアにワークスペースを設けたり、練習用のピアノをリビングに置いたりするなど、その2つが自然と共存するように計画されています。
洗濯・干す・片付けるといった一連の作業を1部屋で完結できるように、ユーティリティはゆとりの広さを確保。暮らしの動線がコンパクトになり、家事効率も良くなりました。
つながりを重視したオープンな1階に対して、2階は家族それぞれの部屋を配した「個」を大切にした空間。これはKさんたっての希望で「1階で同じ時間を過ごした後は、2階で個々の時間を過ごす。家の中での“離合”を大切にしました」と話します。
「リビングワークさんとの家づくりは本当に楽しかったです。私たちの希望にしっかりと耳を傾けてくれて、アドバイスも的確。何一つ悩むことなく、理想の家が完成しました。毎日が快適です」と奥さん。新居で過ごす日々は、思い描いていたトキメキでいっぱいのようです。